オーストラリアでは、死者6000人を予想2009/07/16 22:50

新型インフルエンザは、やはり、懸念されている通り、気温が下がり、空気が乾燥すると凶悪化するようだ。

ロイター通信によると、新型インフルエンザ、真夏の日本でも着実に感染者が増えているが、今、真冬のオーストラリアでは、感染者が爆発的に増加、1万人を越えており、このままのペースが続けば、6000人が死亡すると政府見解が発表されている。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-10087920090716

日本では、最初のあの警戒ぶりはどこにいったのか、少なくとも「上陸後」の数十倍以上は感染者が増えていると思われるのに、国民や企業、社会は慣れてしまっているのには驚かされる。

オーストラリアの状況は、今年の冬の日本の行く末を示すもので、阪神大震災並みの人がなくなるという大変な事態を避ける為に、ワクチンやタミフル、治療薬、治療法の研究や対策が行われるべきなのに、政局抗争に明け暮れる日本では、油断しきっているので、おかしな国民だと思う。

今の暑さは、冬の恐ろしさを考えると天国の様なものかもしれない。

コメント

トラックバック