工事の人もエゲツナイけれど、これが商売なのだから仕方がない2010/01/17 21:31

 無事に引越が済んだと思っていたら、案の定、問題が発生。

 写真の左の旧式の洗面所の下のS字トラップという部品のちょうどS字が上行する部分で亀裂が入って水が漏れだしているのを発見。

 インターネットで検索するがこのS字トラップの部品代はいくら高くても2万円。安いプラ製のものでは、3000円で売られている。

 私はこれらの部品を買って自力で直そうとしたが、上部の水受けとパイプとの接合部の構造が判らず、外せないと思ったことや、床に直行しているパイプが下の下水配管に繋げるのは難しいと思ったので、業者に依頼した。

 工事費・材料代合計で4万円。
 目玉が飛び出るような値段。

実際に作業を見ると、洗面水受の取り外しは簡単。下の32㎜径のナットを緩めると、パッキン等を含めてスポッと抜けるので容易に交換可能。

 もっと悔しかったのは、下の直線部の配管であるが、これは、ただ単に、下の塩ビ管に刺さっているだけで接続作業の必要性はない。

 実に簡単な工事。最低、3千円位の材料費が終わるのに、その10倍のお金を支払った僕は馬鹿だ。

 工事の人もエゲツナイけれど、これが商売なのだから仕方がない。

 トイレの修理が自分で出来たのだからわけなかった。トイレの修理も業者に頼んでいたらぼったくられていたろう。シャワーの蛇口のパッキンを交換しただけで2万円をだまし取られた父親を私は笑うことは出来なかった。

 同じ穴のムジナである。

 簡単な水回りの修理、塗装、フローリングの貼り替え等の家のメンテやリフォームが自分で出来れば、住居の管理費は非常に下がり、安易にリフォーム、新築など考えなくても住む。

 自分でやれば、数100万円のリフォームが数十万円で出来るかもしれないが、それには知識と技能が必要だ。

 簡単な知識と技術なので、5日間位の講習等をやってくれる様なDIYショップやホームセンターなんかがあれば、きっと流行ると思うのは私だけだろうか。

 高いお金をかけて一戸建てを買える人達は、4~5万のお金なんてどうでも良くて、楽な方が良いのだろうか。

 工事の兄ちゃんは、「このお家、きっとお買い得ですよ。修理が色々と必要でですが、いくらでも声をかけて下さいよ。複数の箇所の補修だったら、割引も出来るので、宜しく。」

 良いカモだと思われたようだ。

 写真の左は、ピカピカの配管に生まれ変わった洗面台。上はボロのまま。この配管はこの家よりも保つだろう。右は、今回、購入した石油ファンヒーターウルトラミニ(コロナ)山善の通販で購入。

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