童子六月号用の投句を完了2011/03/17 23:41

 童子六月号用の投句を完了。

 3月は、案外に良い句が少なかった。童子は、東日本の会員が多く、主宰の桃子先生も津軽におすまいなので、被災された方もいらっしゃるだろう。

 お見舞を申し上げたいと思うし、無事に今月も投句されることをお祈りしている。

 自分の様な愚かな人間が助かって、もっともっと生きなければならない人が助からなかったりする。

 今回の被災地でも結局、歩くのが遅い人を助けたり、最後まで住民の避難を見届けたり、責任感の強い自治会長とか世話役の方々多く亡くなられたという。

 方丈記にも、心根の優しい人が先ず先に亡くなると書いてある。つまり、愛する人に食料を与えて自分が食べずにいて体力を失っていく。

 親子でもそうで、子供だけには、なんとか助かってもらいたいから、全て食料や水を与える。

 今も寒い中で、凍えていらっしゃる方々もおられると思うと、本当に申し訳ない気持ちである。

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