メジロをウグイスという人がなんでこんなに多いのかなぁ。 ― 2011/03/10 23:12
名古屋風デザイン力 非洗練の美 ― 2011/02/03 22:39
名古屋というのは、大阪にない別の意味でのパワーがある街だと思う。
それを僕は、敢えて、「名古屋力」と呼ぶことにする。
その象徴は、やはり、金の鱐だし、豪華絢爛、戦国趣味である。
信長の安土城は、名古屋趣味というよりも、もっと個性的な趣味。
そこには、支配者の孤独が感じられる。
名古屋趣味というのは、やはり、中村の生まれの秀吉の趣味
だと思う。そこには、無垢の純粋さ・喜びに満ちた豪華趣味だと思う。
こうした気質は、名古屋人に代々受け継がれていく、そうして、
西洋近代建築を取り入れる際にも、京都とか神戸、大阪と違った、
洗練とはほど遠い趣味性を発揮する。
例えば、名古屋県庁近くの庁舎の建物である。それ程、古くはなくて、せいぜい大正末期から昭和初期の建築であるが、やはり凄い。
凄すぎる.....
文様の執拗なリフレインの繰り返し、くどすぎる装飾。
関西人の目からみれば、やはり違和感があるが、久屋大通駅の名古屋の市街地のメッカという点から、みれば、これでも地味な感じなんであろうか。
執拗な程の文様への拘りは、例えば、関西では、浄土真宗の大谷派の近代建築にみられるものと共通している。
真宗系の近代建築はもっと、模様は緻密で蕁麻疹の様に密集して配置しているが、この名古屋の近代建築は、棊子麵の出汁風の隙間というかアッサリしたしたところもある。
しかし、これは、手抜きではなくて、一つの空間の考え方であろう。
しかし、わびさびの芸術感とはほど遠い洗練されていないものである。
それでも魅力を感じるのは僕だけなんだろうか。
それを僕は、敢えて、「名古屋力」と呼ぶことにする。
その象徴は、やはり、金の鱐だし、豪華絢爛、戦国趣味である。
信長の安土城は、名古屋趣味というよりも、もっと個性的な趣味。
そこには、支配者の孤独が感じられる。
名古屋趣味というのは、やはり、中村の生まれの秀吉の趣味
だと思う。そこには、無垢の純粋さ・喜びに満ちた豪華趣味だと思う。
こうした気質は、名古屋人に代々受け継がれていく、そうして、
西洋近代建築を取り入れる際にも、京都とか神戸、大阪と違った、
洗練とはほど遠い趣味性を発揮する。
例えば、名古屋県庁近くの庁舎の建物である。それ程、古くはなくて、せいぜい大正末期から昭和初期の建築であるが、やはり凄い。
凄すぎる.....
文様の執拗なリフレインの繰り返し、くどすぎる装飾。
関西人の目からみれば、やはり違和感があるが、久屋大通駅の名古屋の市街地のメッカという点から、みれば、これでも地味な感じなんであろうか。
執拗な程の文様への拘りは、例えば、関西では、浄土真宗の大谷派の近代建築にみられるものと共通している。
真宗系の近代建築はもっと、模様は緻密で蕁麻疹の様に密集して配置しているが、この名古屋の近代建築は、棊子麵の出汁風の隙間というかアッサリしたしたところもある。
しかし、これは、手抜きではなくて、一つの空間の考え方であろう。
しかし、わびさびの芸術感とはほど遠い洗練されていないものである。
それでも魅力を感じるのは僕だけなんだろうか。
まるで別世界 ― 2010/12/17 21:53
梅田の地下街から入ることが出来る富国生命ビルは長らく工事中であったのが、改築工事が完了し、まるで別世界として蘇った。
広大な吹き抜け天井、光のイルミネーション演出、特に、影絵の様なシルエット数機の投影機が常時可動して、投影しており、来館者を不思議な気持ちにさせてくれる。
こうした「異空間」の中にテナントが入っているが、以前と同じ面積の筈なのに遙かに広く感じるのは、どうしてか、美味しそうな居酒屋もあるし、気に入りそう。
でも気になるのは、トイレであり、非常に奥まった死角にあるので、犯罪に注意。以前、この近くで殺人事件がトイレの死角であっただけに、防犯を考えて欲しい。
少なくともガードマンの定時巡回に加えて、カメラを左右両方向廊下側に設置しないと駄目なんでは。
日本の法律では、公共スペースに防犯カメラを設置する時の基準とかが無いようだが、欧米では、既に当然化されており、日本も必要な時期に来ている。
広大な吹き抜け天井、光のイルミネーション演出、特に、影絵の様なシルエット数機の投影機が常時可動して、投影しており、来館者を不思議な気持ちにさせてくれる。
こうした「異空間」の中にテナントが入っているが、以前と同じ面積の筈なのに遙かに広く感じるのは、どうしてか、美味しそうな居酒屋もあるし、気に入りそう。
でも気になるのは、トイレであり、非常に奥まった死角にあるので、犯罪に注意。以前、この近くで殺人事件がトイレの死角であっただけに、防犯を考えて欲しい。
少なくともガードマンの定時巡回に加えて、カメラを左右両方向廊下側に設置しないと駄目なんでは。
日本の法律では、公共スペースに防犯カメラを設置する時の基準とかが無いようだが、欧米では、既に当然化されており、日本も必要な時期に来ている。
通る度にカメラを向けている ― 2010/12/09 21:07
僕は、こんな風に散ってしまった銀杏の方が好き ― 2010/12/06 22:06
秋の大徳寺と佛大国文学会 ― 2010/11/27 23:50
今日は、佛教大学国文学会に出席する為に、10時に家を出発して、昼過ぎには、京都に到着。烏丸の三井ビルの行きつけのうどん屋で昼食の後、地下鉄に乗り、北大路で下車、何時もならバスに乗るが、今回は、久しぶりの京都の街と大徳寺紅葉見物を楽しむ為に徒歩で30分強の距離を歩いてみた。
全然街の様子は変わっていない。紫野雲林院の付近で、綺麗な菊の鉢植えが飾ってあるお家を発見。
青空に瓦眩しき菊の家
今年の紅葉は確かに美しいが、それよりも感心しているのは、空の青さである。こうしたまぶしさの中で、菊の花の美しさも冴え渡る
大徳寺に到着。時間がないので、拝観無料の入り口に近いところのみ見学。それでも美しさを堪能出来た。
大徳寺色紅葉はいくらなり
佛大に到着して唖然。あの図書館の前の美しい紅葉がなくなっている。もし、健在ならば、今年は、血の様な鮮やかな赤で、圧倒されたろうに。ものの値打ちが判らない大学だと思ったが、敷地が狭いので、キャンパス建て替えの場合は仮学舎の建設が必要なのでやむを得ない。狭所恐怖症の人は、怖いだろうと思える程。
可哀想なのは、工事が始まった昨年に入学されて、再来年に卒業される学生で、この人達は、工事によって狭まって殺風景なキャンパスしか知れない訳で、同じ学費を払っているのに不公平だと思う。
国語国文学会には午後から参加。
正岡子規の和歌と取り合わせの発表が面白かった。
客員講演は、九州国立博物館主任研究員 丸山猶計先生の「小野道風の筆跡の特色と能書像」で、話の内容は凄く面白かったが、声がお小さいのと、話し方が淡々とされていらっしゃるので、少し聞きづらかった。最後になって慣れて来られたのか、テンションがやや上がってこられて、楽しめた。この時代の能書の条件としては、様々な書体を自在に描き分けることができる点であり、同じ作品の中でも、書体の変化が尊ばれたことや、講演の後の懇親会でお話されたことだが、あの様な自由自在の書体変化は、やはり、机に置かずに手にもつなり、斜めから筆を当てないと出せないという指摘は面白かった。
道風の筆速く来霜記す
魚崎村吟行 ― 2010/11/27 09:02
給料の残額が、「辞めてやる。」と脅迫電話をかけたら、直ぐに振り込まれた。もう、ドロドロの世界である。こんなドタバタでも、仕事は続けなければならない。午前中に1万字の原稿を片付けた後、午後からは、東灘区(魚崎→御影)、その後は、尼崎と顧客を回った。新年広告の営業をしなければならないので、こんな有様である。
☆☆☆
☆☆☆
魚崎駅から南魚崎駅まで六甲ライナーで南下。ここは、第2工区と呼ばれるところの入り口で、本土(ヘンな言い方)と六甲アイランドの中間の島の様になった駅で、大型船の通行も可能な橋上駅でもある。
この写真は、阪神魚崎駅から六甲山の方に登る登山道の入り口にある道標である。道標の年代は、明治14年3月とあり、古い歴史が残されている。当時、この辺りは、魚崎村というのがあったようだ。
神戸でも、僕の住所も字(あざ)付きという凄いところであるが、さすがに村はない。どうせならば、M谷(ムーミン谷)ではなくて、M村であれば、面白いと思う。
この辺り一帯は、松の木が住吉川沿いに植えられており、増水してない時は、川端の通行も可能。残念ながら紅葉の紅葉は、億まで入らないと楽しむことは出来ない。
給料の遅配の朝は寒きかな
住吉は紅葉1枚神詣で
サワサワと音に沈みし落ち葉かな
千鳥羽1枚浮かび流れ行く
住吉の川瀬の向こうは紅葉山
住吉は紅葉1枚神詣で
サワサワと音に沈みし落ち葉かな
千鳥羽1枚浮かび流れ行く
住吉の川瀬の向こうは紅葉山
何もない駅 ― 2010/11/22 09:43
児島行きのマリンライナーはまたまた満員で、座れず ― 2010/11/22 09:35
20日童子句会に出席する為に、8時15分発のひかり(レールスター)博多行きに飛び乗ったが、自由席は満員。
金券ショップで買った券は自由席しか使えないので、仕方がない。デッキさえも混雑している状況なので、姫路で途中下車。
次のひかり広島行き16両編成は、30分後にならないと出ないというので、駅構内でブラブラ。目に止まったのが姫路城のジオラマ。
実に立派に出来ている。以前、プラモで姫路城を造ったが、比べものにならない。
本物は修復工事でみることが出来ないという。
岡山には、9時15分位に到着。次の新幹線の自由席はガラガラ。横に荷物を置いて座れた。
児島行きのマリンライナーはまたまた満員で、座れず。今回の連休は特に人が多い。不景気だというが、行楽は景気が良い頃よりも活発になっている。
金券ショップで買った券は自由席しか使えないので、仕方がない。デッキさえも混雑している状況なので、姫路で途中下車。
次のひかり広島行き16両編成は、30分後にならないと出ないというので、駅構内でブラブラ。目に止まったのが姫路城のジオラマ。
実に立派に出来ている。以前、プラモで姫路城を造ったが、比べものにならない。
本物は修復工事でみることが出来ないという。
岡山には、9時15分位に到着。次の新幹線の自由席はガラガラ。横に荷物を置いて座れた。
児島行きのマリンライナーはまたまた満員で、座れず。今回の連休は特に人が多い。不景気だというが、行楽は景気が良い頃よりも活発になっている。
瀬戸大橋 ― 2010/11/20 23:06
児島といえばこれかな。PSPで記事書いているので写真が加工できずごめんなさい。
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