TPPで間違い無く僕は失業になる2010/11/12 10:32

 TPPで間違い無く僕は失業になる

 TPP加盟で、畜産品の大部分が外国製品になる。そうなると、当然、自分の業界紙も潰れ、間違い無く失業。ホームレスになる。
http://www.jacom.or.jp/news/2010/11/news101111-11609.php

 クルマ、家電業界、特に、派遣切りのCANONに民主党政府が同調、TPP参加表明を示したことで、農業団体が猛反対をしている。政府は、所得保護制度の拡大等の対応策を示しているが、例えば、畜産農家に機器や飼料等を販売しているメーカー、業者、あるいは、情報誌等は、見捨てられることになる。

 一番困るのは、農協とかそういった団体組織、あるいは、農水省及び外郭団体も全て、成り立たなくなる。所得補償で、数十兆円の支出が必要になるので、それらの予算は、関連団体の仕分け・カット・廃止及び国民増税によって確保する以外にない。

 羽振りが良くなるのは、自動車、精密機器等の輸出産業であるが、これも一時的なこと。農業が崩壊すると地域が崩壊し、やがて正常な国民生活もなくなり、日本国内で高級耐久消費財の販売が見込めなくなる。日本での労働搾取を数十年以上も行って吸い尽くして置きながら、国民をほかして海外にでも逃げる気なんだろうか。

 農業生産基盤を失った農村にはもはや価値がなくなる。山林や先祖からの田畑は、中国金融マフィアに全部売られてしまうだろう。


 国内での第1次産業と第2次産業との産業対立も深刻な状況となる。「職」を奪われた農家、「食」を奪われた国民が、企業に押しかける江戸時代さながらの「打ち壊し」とか「一揆」が起こる可能性もある。

 日本全体がバラバラになってしまって、失業者が溢れかえる。
 国力が衰えて輸入商品も結局は、買えなくなるので、結局は、他の環太平洋諸国にとっても、マイナスになってしまう。

 やがてボートで重税日本から逃散した、日本難民を受け入れる等の尻ぬぐいをしなければならなくなるのが落ちだ。