源氏物語絵画データベース2007/08/28 00:09

パソコン画面をコピーした。
 佛教大学通信教育部人文学科仏教芸術コースに、懲りずに在籍しているが、秋の気配が感じられる中で、卒業論文の準備が殆ど出来ていなかった事に唖然とした。
 題目も「源氏物語の絵画化の方法」に決定して草稿許可が出ているので、予め、指導教官に提出した研究計画書に記した目次に沿って、第1章の「源氏物語の絵画化において選ばれた場面」の記述を始める。
 前文のところは、スラスラと書けるが、肝心の中身について、殆ど作業がされていないので、当然、途中で行き詰まる。予備的な研究で予め仮説が立てられているので、それに沿って前文を書けば良いが、その裏付けがとれていないのだから、どうしようもない。
 そう、膨大の作業への取り組みが本当に面倒でやっかいであったがから、作業に取りかからないでいたのだ。
 今日、ようやく夜中まで源氏物語絵画データベースの設計を終えて、宇治ミュージアム蔵の伝土佐光則筆の「源氏物語絵鑑帳」の画像取り込みとデータ入力作業を開始した。
 本文は、小学館全集本を参照して、絵画化されている部分を断定していく。
 この作業、結構、面白いが手間がかかる。
 最初に出来た桐壺の部分が写真の通りである。
 前途はまだまだ遠く、霞がかかって見えない状態。

コメント

トラックバック