ＢＬＯＧ　ＦＲＹ

　Fimula Nippon Round2　in　Suzukaの決勝レースを制したのは、No31のロイック・デュバルであった。コースコンディションが雨で劣悪な中で、出遅れたが、中盤に見事、逆転、優勝となった。（上段）

　ポールポジションのLAWSONTEAMIMPULのブノワ・トレルイエNo2は、前半は快走を見せて、このまま優勝かとも思われた。しかし、オーバーステアの隙をつかれて、デュバルに抜かれた。（中段）

　No36のアンドレ・ロッテラーは、前半はよく走ったが、徐々にペースダウンとなった。（下段）


　異常な雨の中で、殆どのチームはホイール交換に苦しんだ。この時間が惜しいので、給油のみを行ったドライバーもみられた。徐々に脱落者が増えて、結局は、デュバル、トレルイエ、ロッテラー共に終盤は、単独走行となり、そのままゴールイン！

　No31のロイック・デュバルとNo2のブノワ・トレルイエの首位争いが、今回のフォーミュラーニッポンラウンド２の見物であった。

　雨で路面状態が悪いのでコーナリングすごく不安定なので、ヘアピンカーブの前後さえも首位攻防戦が加熱した。

　写真下段が徐々に追いすがるディバルとのイン争い。凄まじかったです。上は、カーブ後の直線で抜き去るところ。まさに手に汗を握るシーンでした。