卒論草稿、添削が返ってきた2008/04/28 00:21

PENTAXDLで撮影
 卒論草稿が添削されて還って来た。先生の講評欄に鉛筆で何やらショロショロ書いてある。(小野田先生が見たという判子が押してないが、これでよいのだろうか。)
 寸評によると、どうやら、先行研究をキチンと示さんとイカンらしい。
 国文学研究資料館や、国会図書館の検索データベースで調査をしてみると、あるは、あるは、山ほども。
 源氏物語絵巻なんかを題目に選ぶからこういう事になるのである。
 余程、奇抜というか、誰も考えた事がない切り口でないと、殆ど、意味がないという事になってしまう。
 それでも、有名な先生方の論文や著書等と照合して、必要な場合は注記を入れていく。
 絵解きや絵巻物の鑑賞法の研究等も参照してみる必要があるようだ。
 これで、連休は潰れてしまいそう。
 なんせ連休明けには返送、更に添削を受けて、5月末までに提出した論文で清書許可が出ないと、9月末卒業は見送りになってしまう。
 まぁ、ゆっくりでも仕方がないかと考えてしまう。
 それでも先日、仏教美術史の最終試験を受けにいって回りの学生達の学生証を見ると、5回生は私だけ。
 少し、形見が狭い思いがした。
 テキスト履修の必要履修科目の最後、考古学の試験結果が帰って来た85点也。
 このレポートは卒論よりも時間がかかっている。2つの設題の調査には、昨年の6月位から着手して、提出したのは、今年の3月10日で、9ヶ月かかっている。それにしては、低い点だと思う。
 卒論もどうやら駄作になりそうなので、気力を無くす。

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