超広角でビル撮影2009/03/29 22:01

lumix-G1で撮影 ワイドコンバージョンレンズ、標準ズームワイド端
 今日は、午前中は部屋の掃除と運動、午後からは、PSPで暫く遊んだ後、PCMデジタル音楽放送でアルド・チッコリーニによるベートーヴェンのピアノソナタ集、ワルトシュタイン等を聞いていたが、音は綺麗なんだけれども、全くベートーヴェンらしい精神の流動性が微塵も感じられない演奏でたまらなく退屈になって、3時位まで微睡んでいた。

 その後、今日も空しく過ぎていくのは嫌だと思って一念発起、起き出して、LUMIX-G1を持って家を飛び出した。

 OBPのビル街を広角で撮影したらどうなるか。こんな夕方の時刻でもビル街ならば絵になるので、標準ズームレンズ+テレコンバージョンレンズを装着して出かけた。

 5時に現場に到着。天気も良いが西側が曇っており、綺麗な夕焼けは期待出来ない。早速、撮影開始、折良く、水上観光バスが航行してくれたので、撮影する。

 さすがに凄い広角(35㎜フィルム画角換算で20㎜前後か)で採れるが、LUMIXが今度、発売する広角ズームには及ばない(35㎜換算で14㎜前後になる筈)。

 それでも一気に空間が開けた感じで嬉しくなっており、折しも満開の桃花園等を含めて撮影を開始する。

 このレンズ安物であるなぁーと今回更に痛感させられた。

 色収差が酷いのである。特に白い物体を撮影すると左側に青、右側に赤とハッキリ、収差が現れる。特に画像の周辺部に酷い。

 球面収差やコマ収差は、こんなレンズで非球面であれば、当然出てくる。(フォクトレンダーのスーパーワイドヘリヤーは、非球面レンズを使用しているので収差は少ないが、この写真よりも画角は、1/1.5程度である。

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