実際に欲しくなるのは、広角レンズではないだろうか。2009/05/24 09:44

lumix-G1で撮影 ワイドコンバージョンレンズ、標準ズームワイド端
 これも昨日、訪れた天橋立の写真。
 橋立の真ん中に道があって対岸まで歩ける様になっているその途中。

 初夏の清らかで涼しい風に松と潮の香りの清涼感が素晴らしい。

 実際に旅行等にいった時、欲しくなるのは、広角レンズではないだろうか。今回は、Lumix-G1にPURO-TAMAの0.5倍のワイドコンバージョンレンズと2.0倍のテレコンバージョンレンズを持参したが、テレの方は、全く使う機会がなかったが、ワイドの方は殆ど装着しっぱなし。

 レンズの色収差が強いのが残念で、やはり画質はかなり低下するが、記念写真程度では、これで十分。白砂青松の広々とした感じを出すには、ワイドレンズの方が良い。

 これで35㎜換算で広角14㎜相当になっている筈。画角は測定していないので、確認はしていない。

 また、ワイドを使う場合には、かなり、じっくりと構図等を決めてから使うが、望遠の場合は、突如として遠方に面白い被写体が現れたりした場合に使うので、テレや望遠レンズを装着しなしている余裕はない。

 やはり、ズームレンズになれてしまっているので、ユーザーが本当に求めているのは、14~200㎜程度のFZ28並みのレンジを持ったズームレンズだと思う。

 今回、LUMIXから14~140㎜が出たが、やはり、力不足である。
 望遠撮影の機会は実際には少ないので、必要に応じて、テレコンを使用するか、EXズームで撮影するかを選択することでなんとか使いこなすことが可能だと思う。

 45~200㎜のズームレンズは活用機会が少ない。装着・換装に手間がかかる。レンズをケースから出して、傷つけないように、標準ズームを外してから望遠ズームに換える作業は大変だ。

 まるで、潜水艦の中で、魚雷の弾頭の装填を換える様なもので、実戦には間に合わない。

 自動車レース等の望遠専用のシーンでは威力を発揮するが、活用する機会は限られてくると思う。

 こういったことを考えて、お金があれば、マイクロフォーサーズのワイドズームレンズLUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.が買いたい。きっと撮影のバリエーションは大きく広がると思う。

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