無事、SATAのHDDが換装できた2009/10/06 22:51

 東芝のカンタロウこと、HD&DVDレコーダーAK-G200の修理の続編である。

 早速、SATAHDDをIDE仕様で接続する為のアダプターを買う。これが、価格は、2980円もするがポイントを利用して、1222円で購入。

 型番は、SATA-TR150VHというアダプター。
 アダプターを買う時は、間違ってIDE→SATAのものを買わないように。こちらのタイプの方が良く売れるので、店頭には多く並んでいる。

 また、アダプターは、ビデオレコーダーの限られたスペースに装着するので、なるべく小型のものを選択しないと駄目。

 ゲタの部分が筐体に干渉して取り付けが出来なくなる為。今回は、辛うじて、スペース内に収まった。

 HDDのモードはマスターに設定。装着は、非常に簡単で、直ぐに修理は終わった。

 早速、起動するが、HDDが認識されない。
 当然で、初期化を行うと、正常に動作する様になった。下は、無事に動作し、録画されたファイルが表示されている。

 修理にかかった費用は、6000円強。東芝に修理を頼むと保証が切れているので、2万2000円+送料がかかる。

 今回、SATAのHDDをレコーダーに換装することに成功した初めてのケースだと思う。他にも同様なことをやっている人はいるのだろうか。

 面白そうなのは、大容量のHDDに換装することだが、これはファームウエアが250GBしか認識しないということがテストの結果報告されている。それ以外に面白そうなこととしては、HDDを着脱式にしたり、2.5インチや小型のものをつけたり、色々遊べそうだ。

 尚、今回の分解と修理をすれば、メーカーの修理が受けられなくなること、危険を伴うこと等があり、こういった分解の経験者以外は手を出さないこと。

 万が一のことが発生しても当方は一切関知しないのであしからず。