ローコストカメラ監視システム2010/12/11 10:53

 民主党が富裕層を対象に扶養家族控除の廃止を検討している。

 人口構成の僅か3%であるが、納税額構成では、結構な割合を占めているので、これらの階層の増税を実施することで、年金の国庫補助及び子供手当の上乗せを考えているという。

 この政策自体は、妥当であると思うが、今の世の中どうかしている。いくら零細企業に勤務しているといっても第1線の現役社員が、胃カメラ等の検査費用を満足に支払えないというのは、おかしな世の中だと思う。

 こうゆう訳で、ぼろ家のセキュリティ計画は、金銭的に困難になっている。

 お金をかけずに家を防犯カメラで監視する方法がある。それが、WEBカメラの遠隔操作の活用だ。

今回、試してみたのが、liveCature2というソフト。

http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/video/vdocapt/livecapture.html

インストール、カメラの設定も簡単。インストールすると自動的にノートパソコンの内蔵カメラや外付けのUSBカメラ等を自動的に認識してくれる。

システム設定画面で、WEB上の動画配信を選択して、IPアドレスを設定する。これも、構内のネットワークでのアクセス用のアドレス及び、インターネット経由のアドレスを設定可能。

実際に動作させてみたが、構内の設定では、その無線LANシステムからは、外部アドレスでのアクセスは不可能であるが、別のモデムとか、Eモバイル等を通すと接続出来る。

動画表示は、JAVAで行っているので、JAVAのインストールが必要。

結局、前にID-01の制御システムをやったが、あれは、ブルートゥースであったが、これは、その換わりに有線・無線LAN経由で画像を送信する仕組み。

割と簡単に設定できる。使用したノートパソコンは、省電力、長時間連続稼働可能のEeePCを使う。これは、HDDディスクではなくて、大容量メモリでシステムが動作しているので、HDDの消耗とか耐久性等を考える必要がなくて、こうした使い方には、最も適している。

但し、防犯的にはどうかと思う。つまり、侵入されたら、稼動中のPCを発見されてしまう訳で、そうなると、大事な情報を盗まれる可能性もある。更にLANからのPCへの侵入等、セキュリティ面で問題がある。

だから、これに活用するPCは、省電力タイプで、内容を暴かれても問題がないものにする必要がある。

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