昨年の12月には、「今年の3月辺りが危ない。春分、秋分の頃が危ないと書いた2011/03/09 14:49

今日の三陸沖地震がもし、大都市の直下で発生しておれば、まさに大惨事であった。

昨年の9月に今年の4月頃が危ないと書いた。
図の下側が、その際の天体配列である。
http://fry.asablo.jp/blog/2010/09/08/5338042

その後、昨年の12月には、「今年の3月辺りが危ない。春分、秋分の頃が危ないと書いた。」
9月の時点の予想よりも、12月の時点で繰り上げたが、日本、それも本州に限定すれば、1ヶ月ばかり繰り上がるからである。北海道、東北よりも本州のど真ん中が危ないと書いたが、それは、少し外れてしまった。

予想外の太陽面フレアが発生したので、重力波に変動が生じたのかもしれない。

http://fry.asablo.jp/blog/2010/12/22/5597441

ほぼ予想が的中したが、本当に配列が危険な領域に入ってくるのは、春分の日から4月に入ってからなので、これからが要注意。今回、三陸沖地震の前にトカラ列島、さらにその前には、ニュージーランドと予兆はあった。

この予想法では、うまくやれば、2週間位の精度で発生日が予想出来るが、発生範囲、地点の特定までは出来ない。

もし、本格的に精度を挙げようと思えば、これまでの地震が発生した日の天体配置を全てデータベース化して、そのパターンを見極めることが必要で、それには、私個人の力では無理である。

しかし、2週間の精度で、危険な日程を設定することが出来れば、原子力発電所とかそういったところの保守点検工事等を避けることが出来る。保守点検中に地震が発生して燃料棒が落下したら、たちまちメルトダウンで県・市町村のレベルではなくて、東北とか関東とかそういった広域が人間が住むこと不可能になってしまう。

危険を避ける為には、あらゆる手法で発生日を予知、それも高リスク日を設定することで未然に被害を小さくすることが出来るのである。

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