一般の使い方では、コンデジの旧機種の性能さえフル発揮出来ていない2009/01/12 21:58

 今日は、パナソニックのLumix-G1とCANONのIXY-DIGTAL70を持って外出した。

 大阪ビジネスパーク(OBP)の写真でほぼ同じ地点、同じ時刻の撮影である。上がデジタル1眼、下がコンパクトカメラの画像である。

 両者の色調にはあまり差ががないが、ややG1の方が赤みが強く、コントラストもきつめ、黄色は、IXYの方が鮮やかである。階調表現等は、両者にそんなに差はない。

 新聞紙の拡大なようなシビアなテストをしたら、本当に性能差が現れるが、一般の使い方では、結局、コンデジの性能さえフルに発揮出来ていないのだと思う。
 レンズの画角が両方とも広角側で撮影しているが、さすがにG1の画角は広い。G1は、IAモードで、自動的に風景写真の撮影モードに切り替わっている。IXYは、M1というモードで、その様な自動モードはないし、手振れ防止も、この機種には、ついていない。片方は、1200万画素で、もう片方は、600万画素だが、2倍の画素数の違いをこうした写真で見て取るのは、難しい。

 日常的な写真には、コンパクトデジタルで十分。広角や望遠が必要な時には、ズーム機能が充実している機種が必要だが、この程度の撮影では、3倍ズームのコンパクトデジタルだから不具合を感じることはない。

 結局、「新機種を持っている」、「高いお金を払ったのだから」といった自己満足の世界である。

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