「金星写真で実証」 Lumix-G1よりもFZ7の光学系の方が優秀?2009/01/12 21:14

114㍉反射、Pl20ミリ、LumixFZ7でコリメート撮影
この写真をみていただいたらLumixG1よりもFZ7の方が格段に光学系が優秀であるということが判っていただけるだろう。

この間の写真と同じ金星であるが、今回は、114㎜反射望遠鏡(ポルタ経緯台架台 PL20㎜ コリメート方式撮影 カメラは、LumixFZ7 492枚コンポジット、レジスタックス使用)

どうやら金星の雲の模様らしきものも捉えられている。太陽光が分厚い高圧大気で屈折してリム(周辺部)の輪郭が光っているのが判るし、黄土色の雲らしきもの(硫酸と言われている)等もみえる。

Fz28のビデオは、HDサイズなので、レジスタックスという処理ソフトのAVIファイル処理をすると画像が歪んでしまうので、FZ7~FZ18等で撮影した動画でなければ処理が出来ない。

また、筐体がFz18以降は、重くなっているので反射望遠鏡等の接眼部に取り付けて撮影する場合には、FZ5~FZ8でないと無理の様だ。

更にLumixに限らず、市販のコンパクトデジカメでフィルターネジが切ってあるタイプ、昔のカメラのスタイルを踏襲している機種が激減しており、特にNIKON-COOLPIXも大抵の機種が出来なくなったデジイチは出来るが、大きく重く、標準サイズのAVIファイルが撮影出来るビデオ機能がついていない。

またまた、天体写真マニアの受難の時代が始まったようだ。

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