佛教大学「夢の酒」2009/03/07 18:09

IXYDIGITAL70で撮影。
 実は、オリジナル日本酒「佛米!夢乃酒」が先週の月曜日か火曜日に届いていたのだが、ようやく試飲となった次第。

 早速、厳重な梱包で招徳酒造から届いた梱包を開封。
 わくわく、ドキドキの瞬間である。

 緑色の750㎜㍑の瓶が現れた。

 せっかくなので、アテがないかと捜してもないので、ツナ缶を開けて、卵とまぶして、なんとも言えないアテを即席で拵えて、それに、メザシ等を加えて準備完了。

 瓶の栓を開ける時には緊張が走る。

 栓を開けた途端にフルーティーな香りが部屋に広がる。
 吟醸酒風の香りだ。

 早速、コップに注いでみる。また、匂ってみると、少し濃厚な感じもする。

 一口、飲んでみる。

 こうした吟醸酒にありがちな鋭すぎる、あるいは、喉を刺激する様なことななくて、伏見酒特有のまろやかさに包まれて芳醇な感じ。

 なんら不純物が使われておらず、身体に素直に浸透していくような感じだった。

 庭の白梅、紅梅を眺めながら、一献となる。
 ほのぼのとした何やら身体が温まる。
 ヒーリングの世界だ。

 1杯毎になにやら不思議な世界が広がる。まるでマッチ売りの少女の様な感じ。(良いお酒は想像力、空想力をかき立ててくれる。こんなお酒に最近出逢うことは少なくなった。それだけ粗悪なお酒が多いということだ。)

 良く味わえば、米の香りが(美山町のやや湿っているが清潔に澄んだ空気の冷ややかさが感じられる。)

 これでは、直ぐに750㎜㍑が空になってしまう。あっというまに夢の世界は終わってしまった。

 美山町には我が家は、ずっと昔からお世話になっている。

 お味噌は、もう10年以上も昔から美山町から取り寄せている。

 やはりまろやかな芳醇な香りがある。

 豆腐も吟味されて、味噌汁は、そういった総合芸術の様で、これだけで豊かな気持ちになれる。

 それだけ美山町の自然の恵みが豊かということだ。

 最近は、母が弱って、いい加減なインスタントの味噌汁がでることもあるが、やはり、美山町の美味しさが恋しくなる。

 このお酒、京都JR伊勢丹の地下一階で、佛大生の皆様も動員されて販売されている。
http://subwww.bukkyo-u.ac.jp/view/dsc_tpc.php?id=2745&place=top

 こんなに美味しいお酒が造れることは、素晴らしいことだと思う。もっともっとこのお酒の良さや佛大の素晴らしさを世間一般の人々、津々浦々まで伝えて欲しいと思った。

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