なんという不親切な2009/10/17 22:19

 神戸の中古住宅の取得手続きが全然進んでいない。

 先日、住民票1通と印鑑証明2通をとりにいった。前回の奴は、期限が切れて使えなくなっているので、またまた、お金を払わないと駄目だった。

 問題になったのは、中古住宅の場合でも、住民票を新しいところに写して、それで申請すると税金等の減免が受けられる特例があると、不動産屋さんがいうのだが、僕は、駄目だと思った。

 たしか築後20年以内という条件だったので、遙かにそれよりも年寄りのこの家の場合は適合しない筈だ。


 案の定、減免は受けられないとお知らせが入り、今のK市の住所で申請することにした。あの家、リフォームしないと棲めないと思うので、暫くは、新居(ボロだけれど)には移れないと思う。

 住宅ローンの審査には合格しているので、金銭消費賃貸借契約を銀行と締結しなくてはならない。

 三宮のMS銀行ローンプラザで手続きをする。なんと、不動産屋ささんが同行してくれると思ったら、「ご面倒でしょうか、お一人で手続きなさって下さい。」ということで、これでは、ただ単に、ペーパーマージンだけをとっている商売で、サービスということが伴っていない。

 必要書類が何がいるか費用(印紙代)等について聞こうとしても電話にも出てくれないし、メールでようやく返事が返ってきた。

 手続きに2時間位かかるそうで、終わったら、口座にお金が振り込まれるらしい。それを持って、決済をするが、その日取りも、今月末の契約期限のギリギリ。(当日、忘れ物をしそうな位、色々な書類を持参しなくてはならない。)

 相手が大企業さまなので、この様な零細物件、取引については、まともに相手してくれない。

 自分自身がしっかりしないと、とんでもないことになってしまいそうな気がする。

 来月からローンの引き落としが始まるらしい。どす黒い鉛色の空を真っ白に光らせている外の稲妻をみながら、ため息をついた。

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