金銭消費貸借契約2009/10/24 23:00

 今日は、MS銀行の三宮ローンプラザで「金銭消費貸借契約」というのを締結した。

 要は借金の契約である。

 契約は、銀行の個室に通してもらえた。銀行の個室に入るなんて初めての経験。担当者も親切で、あんまり心理的重圧はなかった。

 むしろ、売買契約締結の時は、現ナマを切って売り主様に渡したり、その後の契約も売り主様と同席でするのでも嫌でも緊張が走って凄い重圧だった。

 新築や不動産会社が相手の場合は、こちらがお客さんなので、そんな気遣いは無用だが、中古の場合は、不動産業者はあくまでも仲介業者なので、非常に疲れる。

 今回は、その点、気楽で、手続き自体はたいしたことはないが、実印が必要な契約であり、その重みは凄い。(本当はこれが一番辛い契約の筈だ。)

 事前にローン契約についての説明を受ける。一番、問題になったのは、僕が希望している15年固定金利の場合は、特別金利固定というやつで、別に手数料が1万円程かかり、月々の支払い金額も変動金利に比べて4千円も高い。

 MS銀行のオンライン取引で、後で、10年固定とか変更が出来て、しかも手数料がかからないというので、暫く、変動金利で様子をみて、ヤバイと思った段階で、固定金利契約をすることに決めた。

 徐々に住宅ローンの金利は上昇しているが、担当者のお話では、月々4千円も余分に払わなければならない程の金利の上昇の可能性は当面、低いので、変動の方がお得ですよということで、その口車にまんまと乗せられてしまった。

 これで、月々のローン支払い額が2万円台に抑えることが出来た。1戸建ての家賃は、この地域でも6万円位最低でもするので、驚く程、安い経費で棲めることになる。

 登記簿に乙項目での抵当権設定に合意する書類とかうっとおしい書類にも署名、捺印をさせられた。

 結局、抵当物件に住むということで、この家が自分のものになった訳ではなくて、お金を借りて仮に住ませてもらっているということを胆に命じることにする。

 そうしたら、不動産取得税とか固定資産税が非常に高いと思う。

 繰り上げ返済というのは、元金の返済に充当する場合と支払い期間短縮といった2種類の方法を選ぶことが出来るという。

 繰り上げ返済で早くローン地獄から脱出しなくては。それにしても、3千万円以上の立派な家に住んでいても、月々10万円位を35年以上も返し続けなければならない人って、本当に、毎日がローンの重圧の戦いで大変だろうなと思った。

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