工事費は、佛教大学の通信教育の1年分の授業料位2010/06/03 19:31

 ベランダの防水工事も完成。

 トルエンとか凄く好きな僕でさえ気分が悪くなる様なウレタンによるコーティング塗装なので、近所迷惑にならなかったかと心配です。

 まだ、匂っています。ところで、6月と言えば、梅雨の季節なのに5月よりもずっと天気が良いのは、皮肉なのか。

 おかげで、屋根の棟の漆喰塗装等も理想的な状態で乾燥させることが出来た。

 ラバーコーキングについては、否定的な専門家もいるようで、ネットでも色々と書かれている。ウチの場合は、瓦全面でなくて、棟の漆喰の部分なので、問題ないと思われる。

 瓦、全面の場合は、まるで通気性がなくなるし、葺き替えの時に瓦が外れ難く、工賃が嵩んでしまう。また、瓦の表面の劣化でコーキングをするということは、既に瓦が寿命にきているということで、葺き替えか、あるいは、瓦の表面をコーキングではなくて塗装した方が良いとの意見もある。

 どれが正しいのか、僕には判らない。


 工事費は、佛教大学の通信教育の1年分の授業料位かかった。これでこの会社には、2年分位の授業料に当たる金額を払ってしまった。

 安い、安いと思っていて何度も工事を依頼すると結局、高くつく。でも人間というのは、一度、慣れてしまった会社だと安心するという盲点があるので、こういった営業方法は効果的だと思う。

 最初から高い工事費見積もりを出すよりも、「まず、ここだけを治してみましょうよ。」と言って、4~5万円から10万円位の工事を良心的にやれば、後で、その2~3倍の工事依頼もくると思う。

 リフォーム業界は、ネットが多くの広告を出しているが、医者と一緒で、WEBで詳しく説明されているからと言って、安心出来ないのが現状。

 ネットの口コミよりも、本当の口コミとか経験とかそういったもの以外に安心出来なくなったのがこのリフォーム業界だと思う。

江戸時代の人の様に、妖怪の仕業にした方が良いかも2010/06/03 22:36

 相変わらず、家がバキバキと言う。

 これを「家鳴り」ということをネットで調べていて判った。これは妖怪の仕業という。昔、この辺りに悪事を働く、大熊がいて、これを退治して、封じ込めて、土の中に埋めたそうで、それが、代々、この土地の上に家建てたものを呪うという。

 怖いのは、屋根裏から聞こえるのだが、押し入れの上の小さな戸(これをなんていうのか知らないのが恥ずかしい)そこを開けて、耳をすましていると、「ウゥーともオワー」とも言えない音が聞こえる。また、1階の階段の下からもギュワーというような妙な音が聞こえてくる。地の底からの音が屋根裏に共鳴することがあるのか。

 地震で地盤に亀裂が入って、地下に空洞が出来ているのかも。
 

 また、「バキッ」と鳴った。昼間でもなるので、妖怪(写真)とは違うが、地盤がずれていて、家が崩れかけているのならばもっと恐ろしい。また、シロアリに土台をかじられていて、それで骨組みが弱っているとか、物事、悪く悪く考えてしまうのが、僕のクセ。

 江戸時代の人の様に、妖怪の仕業にした方が良いかも。

 このボロ家の様に築年が経ってからおかしくなるのは仕方がないが、新築の木造住宅でも結構、「家鳴り」が発生しており、トラブルの元という。

 特に天然材を使用した高級和風建築に多いらしい。木材の乾燥が十分でなかったり、あるいは、木組みが馴染んでいなかったり、漆喰が乾いて縮んだり、色々なことが原因で、築後3年位は色々な音に悩まされる場合もあるという。

 でも、これが欠陥住宅なのか見極めが難しい。ネットでもみたが、新築で壁にヒビが入ってボロボロ、家鳴りに悩まされており、工務店に問い合わせると、新築のウチはこういうことがあるんです。とか言われて、実は、途方もない欠陥住宅を掴まされていたりして。

 「バキっ」という音以外に「ポトポトカキッ」という音も夜中に寝床に入って、うとうとしかけた時に聞こえて、こちらの方が怖い。昼間は聞こえないので、霊現象かも。

 電気を消した蛍光燈の上から聞こえるので、何かが加熱して冷える音だと思うが、それ位、膨張して冷えるということは、熱耐性に問題があるということでこれも火災が怖い。

 雨樋の修理が終わって、あの雨が降った夜毎にドラムの演奏を聴かされる様なことはなくなったが、今度は、怪音がむしろ気になる。
 

 ついでに、火災報知器が神戸市では今月から義務化されたが、1個3千円で、台所、寝室、階段の3箇所に最低限設置しなければならないという。

 実にお馬鹿な話である。

 火災が検知されても、階段で検知される頃にはもう手遅れ。また、検知器よりも消火器を義務化して欲しい。また、あんなチョロい検知器が3千円もするのも馬鹿げている。義務化なのであれば、もっと安く販売する様に業者に命令すべきだ。