水がでえへんやったし、あの時は大変だったなぁ2010/01/17 21:10

 今日は震災から15年。

 近くのダイエーに買い物に出かけた帰りに、鈴蘭台の人達が、「水がでえへんやったし、あの時は大変だったなぁ。」と話しているのが聞こえた。

 この地域の人達にとっては、震災はつい最近のことでしかない。私が居住するおうぶ地区に向かう途中の坂の上にある家は傾いたまま建っている。

 「なんやこれは。」驚いたのは、家が傾いているのではない。六甲山の裏のこの地域では、地盤全体がズレタので、土地の水平自体が狂ってしまっている。

 私が買った中古の家も同様である。地盤自体が傾いている。その影響で建物もいがんでいると言って良い。

 地震当時は、私は大阪市内にいたが、ボロマンションの4階なので、揺れがかなり周期が長く感じて、ゆらゆらとやがては建物全体が折れてしまうのではないかと思った。

 これまで棲んでいた実家では、もっと被害は大きく。僕の部屋も滅茶苦茶になっていた。

 川西中北部のこの地域では、電気、水は直ぐに復旧したが、ガスが開通するまでに2.5ヶ月かかった。

 今、僕が住んでいる家は、当時は,滅茶苦茶だったろう。水もガスも出なかったようだ。屋根はずれて雨漏りが起きた跡もある。

 それらは、復旧されているが、ベランダの傾きなど、復旧不可能なものもあり、そのまま放置されて来たが、水が排水溝の反対側に貯まるので雨漏りの影響が出ている。

 現状ではまとまった雨が降った後に水兵宜しくデッキブラシで水は反対側にかい出す以外にない。

 写真は、山善で購入した和風ペンダントライト。ダイニングの天井にボロボロのペンダントライトがついていて、これが汚らしかったので、5千円位で買ったこの照明につけかえた。

工事の人もエゲツナイけれど、これが商売なのだから仕方がない2010/01/17 21:31

 無事に引越が済んだと思っていたら、案の定、問題が発生。

 写真の左の旧式の洗面所の下のS字トラップという部品のちょうどS字が上行する部分で亀裂が入って水が漏れだしているのを発見。

 インターネットで検索するがこのS字トラップの部品代はいくら高くても2万円。安いプラ製のものでは、3000円で売られている。

 私はこれらの部品を買って自力で直そうとしたが、上部の水受けとパイプとの接合部の構造が判らず、外せないと思ったことや、床に直行しているパイプが下の下水配管に繋げるのは難しいと思ったので、業者に依頼した。

 工事費・材料代合計で4万円。
 目玉が飛び出るような値段。

実際に作業を見ると、洗面水受の取り外しは簡単。下の32㎜径のナットを緩めると、パッキン等を含めてスポッと抜けるので容易に交換可能。

 もっと悔しかったのは、下の直線部の配管であるが、これは、ただ単に、下の塩ビ管に刺さっているだけで接続作業の必要性はない。

 実に簡単な工事。最低、3千円位の材料費が終わるのに、その10倍のお金を支払った僕は馬鹿だ。

 工事の人もエゲツナイけれど、これが商売なのだから仕方がない。

 トイレの修理が自分で出来たのだからわけなかった。トイレの修理も業者に頼んでいたらぼったくられていたろう。シャワーの蛇口のパッキンを交換しただけで2万円をだまし取られた父親を私は笑うことは出来なかった。

 同じ穴のムジナである。

 簡単な水回りの修理、塗装、フローリングの貼り替え等の家のメンテやリフォームが自分で出来れば、住居の管理費は非常に下がり、安易にリフォーム、新築など考えなくても住む。

 自分でやれば、数100万円のリフォームが数十万円で出来るかもしれないが、それには知識と技能が必要だ。

 簡単な知識と技術なので、5日間位の講習等をやってくれる様なDIYショップやホームセンターなんかがあれば、きっと流行ると思うのは私だけだろうか。

 高いお金をかけて一戸建てを買える人達は、4~5万のお金なんてどうでも良くて、楽な方が良いのだろうか。

 工事の兄ちゃんは、「このお家、きっとお買い得ですよ。修理が色々と必要でですが、いくらでも声をかけて下さいよ。複数の箇所の補修だったら、割引も出来るので、宜しく。」

 良いカモだと思われたようだ。

 写真の左は、ピカピカの配管に生まれ変わった洗面台。上はボロのまま。この配管はこの家よりも保つだろう。右は、今回、購入した石油ファンヒーターウルトラミニ(コロナ)山善の通販で購入。

この引越で一番お世話になったのは山善2010/01/17 21:45

 この引越で一番お世話になったのは暮らしのeショップ山善である。

 購入したものは、

1.石油ファンヒーター2台(1階と2階用)

2.パソコンディスクと椅子セット

3.ダイニングキッチンセット

4.コタツセット

5.テレビ台

6.カウチソファー

7.ちゃぶ台

8.低反発折りたたみベッド

9.電気鍋(ホットプレート)

 9は、ダイエーで購入したが他は、総て通販である。ビックリする様な低価格で販売されており、これよりも安いものはないので、つい購入してしまった。ヤフーショップで簡単に買えるのも魅力。

 但し、値段相応な商品もある。例えばパソコンディスクはみかけは良いけれでも、強度が弱いので、打鍵する度に揺れる。

 ダイニングキッチンセットは、一脚椅子が組めなかった。(部品不良)

 クローゼットは、たしかに機能は果たしているがあまりにもブッサイク。カバーと本体の色が違うので、平安時代の几帳台の様に見える。

 石油ファンヒーターとコタツの出来は良い。

 値段相応だと思う。送料がサービス品が大部分だが、これだけカサがある商品の配送費用も馬鹿にならないだろう。

 梱包用の段ボールが大量に貯まって、これらをどの様に廃棄して良いか、困惑している。

一人暮らしに便利な電気コンロ鍋は1980円2010/01/17 21:56

 この「一人暮らしに便利な電気コンロ鍋」は、山善製で、価格は、ダイエーお持ち帰り価格で1980円である。

*訂正前には、2980円と勘違いしていたが、レシートをみて驚いた。
 1980円で、本格的な電気調理器が買えるなんて凄い。

 この値段には、感動した。

 ちゃんと機能するのかと思ったら煮物も焼き物、鍋も出来る。

 一人で鍋物だったら、これが重宝。

 今日は、ビールを飲みながら、ダイエーの肉を食べた。

 ダイエーが過去の時代に、何故、繁栄したか。それは、「牛肉の低価格販売」である。

 それまでは、精肉店でしか買えなかった和牛肉がスーパーで買える様になった。契約農場で大量生産、食肉処理施設との特別契約と連携で低価格化を実現した。

 肉の味はほどほどだったが、低価格が魅力で、この店に客がどんどん集まる様になった。

 だから、ダイエーでどんな肉が売っているか期待したが、和牛肩ロース肉が、1パック398円であった。豚肉並みの値段なのでゲット。

 2階でかった山善の鍋で焼いて食べる。大変な高温が出るが、200℃以上に設定すると、ボロ家の電気容量の限界か照明が暗くなるので恐い。

 それでも肉は美味しかった。これから焼き肉、鍋物なんか一人鍋を楽しんでいこうと思う。

 後始末が大変だが。