「お客さんの為ならなんでも...」というパナソニックの対応2009/06/14 19:05

ついにパナソニックからLUMIX-G1にライカMマウントレンズをつける為のアダプタが発売される。価格は、2万円を越えるという。

私が、昨年末に予約購入したレイコールのアダプタが14700円だったから、やはり、本家製品はさすが、高い。Lマウントレンズを装着するには、更にL-Mリングが必要になる。

驚いたというか、「お客さんの為ならなんでも...」というパナソニックの今回の対応。M4/3規格にL/Mマウントのレンズがアダプターをかませると、装着可能なことは、素人の私にも判ったが、それはあくまでも、「G-1」の変則というかマニア的な活用法なので、パナソニックが、そこまで、マニアの面倒をみるとは思わなかった。

安物のカメラ1台が買える値段だが、やはり、純正品は美しいし、信頼度も高い。

しかし、G1にロシア製のLマウントレンズでルサール等の広角レンズを装着すると、C-MOSセンサーを破壊する可能性がある。後ろにレンズ部が突出している為。また、沈胴式のエルマーやズミター等も沈胴させると本体を破壊する可能性があるので、本来ならば、やはり、パナソニックが、変則的な使用法として、オーサライズされた使用法と認めるとは思わなかった。

あくまでも変則的な使い方の筈なんだ。しかし、パナソニックさんの今回の対応とかみると、やはり、「G1はマニアの為に作られたカメラ」ということになるのか。

クラカメレンズをG1に装着した遊ぶ、「デベソ倶楽部」の会員としては、
是非とも、LAICA ELMAR50㎜(沈胴式)のデザインと踏襲したブラック鏡胴のELMAR25㎜(F3.5)を発売して欲しい。

また、マニアの為のG1改第2段としては、LX3のサイズにG1を小型化して、光学式ファインダー・アクセサリシューもしくは、光学式レンジファインダーを装備したM4/3の昔のLAICA STANDARDの様なブラックボデーの小型・精悍なマニアの為のカメラが出来ればと思う。液晶部分は、可動式でなくても良いし、電子式ファインダーも不要だ。

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