あくまでも自己責任で.....2009/06/16 22:03

パナソニックが純正品以外のバッテリーへの対応策を発表
http://panasonic.jp/support/info/battery.html

ファームウエアをバージョンアップして、純正品以外のバッテリーを認証・使用不可にする機能を追加したとみられる。

他社も追随する可能性あり。
これにより互換バッテリーとして販売されているものが使用出来なくなる可能性が強くなった。

純正品バッテリーのお値段は、安いモノで5000円、高いもので7~8000円、互換バッテリーは、送料込みで1000円から2000円位で売られている。

バッテリーは、充電中の破裂や火災等、使用中の液漏れ、破裂、過電流が流れることによる本体の破損のリスクがあるので、メーカーでは、厳重に品質管理をする様になっている。それでも一昨年辺りまでは、某S社等純正品を使用していても火災事故が発生する等、やはり、そういった点を考えるとこういった対策が必要にならざるを得ないのか。

非純正・互換バッテリーは、安全面や性能面でのリスクがあるが、今では、純正品のバッテリーが製造されていない機種のものでも簡単に入手できる等、デジカメコレクターやマニアにとっては、有り難い面もある。

バッテリーの寿命よりも、製品の現行品としての寿命が僅か数ヶ月と短いことも、こういった互換品をのさばらせる原因になっていると思われ、デジカメを製造販売しているメーカーも責任の一端を担っている。

メーカー側も努力によって、少なくとも10年間位の純正バッテリーの製造保証、消耗品なので、価格が引き下げられて欲しい。長い目でみると、交換用バッテリーの価格も消費者にとっては、商品選択の基準にもなるから。

パナソニックのFZシリーズの様に例えばFZ7用のバッテリーがFZ28でも使える等の配慮をしてくれれば、ユーザーにとっては、ありがたいし、メーカーにとってもリプレス需要のチャンスを期待出来る。何故ならば、既に保有している旧型機のバッテリーが新型機の予備として使用出来るメリットは大きい為であり、これによりユーザーが他社製品に目移りすることを防止する効果がある。


つまり、直ぐに陳腐化してしまうデジカメの為に純正の予備バッテリーを買うのが勿体ないという気を起こさせてしまうからだ。

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