今度は、1階の雨戸が閉まらない2010/06/10 10:57

今度は、1階の雨戸が閉まらないので、地元の大工さんに見積もりに来てもらった。

この家は、コンクリ基礎のガレージの上に建築されているが、一部がガレージの上から外れており、その部分が地震で沈下し、1階の窓枠自体が歪んでしまって雨戸が閉まらないという。

歪み誤差は、1㎝もあるので、これまでどうやっても無理な筈。

キチンとやり直すと窓枠自体から修正しないと駄目なので、そうなると一度、窓枠を外す必要があるので、大がかりな工事になるという。

ついでにエクステリアの中で、コンクリブロック塀が崩れそうになっている。「ここでお子さんがケガをしたら、大変な金額になりますよ。」と指摘された。ブロック塀等必要がないので、撤去してもらうことにした。

見積もりがいくらになるのか、怖い。
それにしても、このボロ家は、お金を砂が吸い込む様に減らしてくれる。

それよりも、このY住宅の大工さんは、毎年、ミャンマーに行って、現地の井戸・水掘りの工事のボランティアを行っている。最近では、国内の工事で得たお金の大部分をボランティアにつぎ込んでいる。

ミャンマーは少数部族の争いもあるし、水についても利権をめぐって殺し合いも起こる程のひどいところだという。

結構ご年配なのに、あの様な過酷なところに行って工事ボランティアをされていた、現地の写真展等もやったり、あるいは、マスコミから写真等の資料の提供を要請されたり、活躍されている。

現地での撮影は、デジカメだが、電池式でないと、電気さえも来ていないところが多いので、使えないという。

今日も、現地で使用されたカメラでぼろ家の様子を撮影されていた。

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