デスクトップの壁紙2010/06/14 21:04

 デスクトップの壁紙を変えてみました。

 鎌倉時代の光明曼荼羅図。

 なかなか宜しいと思います。
 どこかでみたようなと言う人がいらっしゃったらお許しを。

 展覧会等で、仏画、図像をずっと見続けていると、その画面の退色等から大体の時代が判る様になる。

 この程度の退色であれば、本来ならば、室町末期位と思うけれど、なんと、それよりも、3世紀は古い作例。

 余程、保存が良かったのだと思う。図像をみていて残念なのは、平安時代の美しい仏画や曼荼羅の成れの果てで、元々は、素晴らしい作品であったと思うけれど、1000年位経つと、退色、変色以外にディテール、輪郭線がぼやけてくるので、人物の顔等が良く見えなくなること。

 時代がそうなんだから仕方がないと思うけれど。

 さぁ、真言を唱えてみようかな。
 でも、右にいらっしゃるマイトレーヤさんに失礼かな。

 松ぼっくりも棄てずに置いてあります。

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