今度は俳句である2010/09/07 21:55

 先週、俳句王国とみていると辻桃子さんという俳人の方がいらして、なにやら、凄く魅力的だったので、「童子」という同人紙の見本を取り寄せて読んでいるなかなか面白いし、関西句会が活発なようなので、1年間位、入ってみようと、入会を申し込んだ。

 辻先生の略歴をみると、やはり美術系の先生だった。俳句と美術を最初は両立されようとしたが、俳句一本に絞られたそうだ。

 実際、正岡子規の「写生」とかどうのこうの、坪内先生に聞いても、どうもピンと来なかったが、辻先生の吟行でのコメントをみると「なる程」と感じた。

 稔典先生は、俳句は、観察よりも、作り方だというが、桃子先生は、やはり、観察であり、観察で感じ取ったものを表現していくと、何かが生まれてくる様なことを言われていた。

 近代俳句は、飯田蛇蜥とかが好きで、山梨を1人旅した時に句集を携えて歩いてみて気に入った。

 ☆☆☆

 入会を申し込むには、俳号とかいるので、「百目鬼」にした。(僕の改姓前の名前だけれど面白いのでこれにした。)

 毎月、投稿する権利があるらしいが、凝ったことを考えずに気楽にやっていきたいと思う。

 願わくば、句集と写真集を一緒にした様な本を自分で作れたらと思っている。

 会費が凄く高いので、1年間様子をみて、駄目やったら俳句はやめるつもり。
 
 会員は、添削が1回当たり2千円(辻先生の場合)で受けられるので、御願いしてみようかと思う。

 間違っても、私の周囲のエライ先生達には、僕が俳句をやっていることなど黙っておこうと思う。

 佛大の大学院の先生だった長友先生なんかは、きっと、「アホと違うか。」とおしゃられるだろう。

 関大の時代には、連句を乾裕之先生に習っていたが、これは、江戸時代の俳諧なので、現代のものとは違う。

コメント

トラックバック