無駄な2週間の挙げ句は、この有様。党分裂も間近。2010/09/14 21:19

民主党代表選挙は、事前の予想通りの結果で、菅さん再選となった。

そんなことならば、2週間もかけて選挙せずに話し合いで、再選を決めれば良かった訳。

小沢さんの落選で、どうなるか。

小沢さんは、「皆様に感謝します。」等々神妙な態度を示していたが、これは、何を意味するのか。悔しさとか怨念とかそういった政治のドロドロした部分がうかがわれなかった。むしろ、小沢派が菅さんの粛正を恐れて、恐々としている。

菅さんは、表向きは、挙党体制ということだが、裏では、何を考えているのか判らない。内閣改造で、ある程度は判るが、結局、1つの派閥が破れた訳で、小沢さんは、最終的には離党、別の政党を作るのではないか思う。

小沢さんは、旧自公政権との連携は、断固として行わないということなので、在野政党として、新たな別の政党組織を他のの弱小政党を巻き込んで作るだろう。

その時点で、衆議院での議席も足らなくなるので、解散、総選挙という構図になる。当然、自民党等も裏から、民主党の分断工作をしてくるに違いない。

菅さんの民主党では、この様な動きに有効な手を打てないだろう。結局、衆議院解散、総選挙あるいは、党の分裂と自民等との連立構想が浮上するだろう。

連立構想が出た時点で、旧小沢派を含めて民主党内の分裂が進むだろう。

無駄な2週間の結果、この様なことなので、国民は、騙された憤りの捌け口もない状況になるだろう。

国民の為の政治不在の2週間だった。

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