ぼろ家のスーパーラティス塀2010/11/01 17:30

 ガーデン・ガーデンに発注していた格子ラティス及び支柱(90㎝タイプ)及び10㎝ブロック用ポール受けが届く。
http://www.garden-garden.biz/
 
 この鋼鉄製の10㎝ブロック用ポール受けのお陰で、素人にもブロック塀の上にラティスの設置が可能。
 全部の費用は、1200*60の2枚セットで、1万円強。安いのか高いのか。

 設置場所は、玄関ポーチ脇のブロックの上。以前、ここには、ブロック塀があったが、グラグラしていて危険ということで撤去してもらった。
 その上に軽くセメンを乗っけただけで、放置していたが、余りにも殺伐としているので、ラティスの設置を考えた。
 届いたのは、こんな風。ポールは、90㎝あるが、このままでは、ポール受けの部分を除いても15㎝ほど余るので、10㎝切除。
 ところが、この軸が5㎝角材なので、鋸での切断に汗たらたら。
 それからブロック塀の上に軸受けの設置にとりかかる。ブロックの上面が、凸凹している上に傾いているので、設置に難儀する。スパナとナットで固定出来て、強固だが、角度の調整が出来ないので、やはり、斜めに傾いたブロックには苦労する。基礎がしっかりしていたら、綺麗に設置出来る。
 ポールと軸受けを固定する木ねじは附属しているが、ラティスとポールを固定するネジはついていないので、鈴蘭台のダイエーまでバイクを飛ばす。(始めて鈴蘭台まで走った。エンジンがかからず難儀した。)

 ポールの位置関係は、ラティスをポールに仮止めして決定する。先にポールを固定してしまうと修正が困難になるので、仮止めを行ってからの位置関係を微調整する。(これが結構、大変。)
 ポールの固定は、4面合計8個のネジでこれが3本なので、24個、更にラティスには穴があいていないので、錐で先に穴を開けておいて、ダイエーでかってきた70ミリの木ねじの先端がラティスの裏面から少しでる程度にねじ込んでおいてからポールに当てて、ネジ止めする。
 最初からネジ止めするのは、手動のドライバでは駄目。ドリルについている電動だと可能だが、僕は、使えないので、全部手動。
 ラティス固定は、合計8個。32個のネジ止めは予想以上に力がいるし、ギリギリと嫌な音がするし、後で、指に力が入らなかった。
 ここで厄介なのは、ポールとラティスの余白をあまり狭くし過ぎると、後で、ネジ止めが大変。最低でも5㎝程度空いていた方が楽。
 こうして、ようやく完成。

 これって、全然、目隠しにならないし、アクセサリーである。それにしたら、不細工だし、アクセサリーが映える様な綺麗な家ではなくて、ボロ家なので、異様な感じがする。
 下校時の中学生が、奇異なものをみる様な目で、僕をみるので、嫌だった。しかし、彼らの目線にも馴れているし、目線をそらせると犬と一緒で、絡んでくることもあるので、目をそらさない様にしている。
 これで2.4メートルが完成。残り5メートル程で、全部ラティスでやってしまおうと思う。費用は、後2万円。
 合計3万円で工事完了となる。業者に見積もりだしたら、基礎工事込みで、ラティス設置で30万円だという。信じられない。
  
 自分でやろう。我が家のスーパーラティス塀プロジェクトだ。


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