仏像シリーズ 迦楼羅2010/11/14 19:58

 仏像フィギャーシリーズ(ガシャポン)を久しぶりに繁華街にあるウチの会社の近くのゲーセンで発見。

 今回のシリーズは、大日如来やカルラ、多聞天等々。

 何やらデーモン小椋(漢字忘れた)がフルート吹いているみたい。

 カルラとは、迦楼螺と書く。岩波仏教辞典によると、サンスクリットのガルーダ(garuda)のことで、伝説上の怪鳥である。カルラは、蛇の一族の奴隷となった母を救うために、不死の飲料である甘露を手に入れて、母を見事助け出した。ヒクイドリの化身なので、蛇や蜥蜴を好んで食べる。

 ヒンドゥでは、ビシュヌ神とつながり、それが仏教では、八部衆の1つとされている。

 インドネシアの航空会社のガルーダはカルラのことであるし、「迦楼羅火」という不死の炎の象徴でもある。

 光背の部分の炎が迦楼羅火である。

 ゲゲゲの鬼太郎のアニメ版の最初のバージョンに登場し、牛鬼を退治する役回り。

 牛鬼は、鬼太郎シリーズの中では最強の妖怪で鬼太郎でさえも、退治出来ず、目玉親父が「一心にカルラ様に祈るのじゃ」と漁民を説得して、ようやくカルラが登場して、簡単に牛鬼をやっつけてしまう。

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