金箔が散らされてすきこまれており、1枚とて同じものはないという。2010/11/19 21:04

 明日の瀬戸大橋での俳句大会の懇親会では、名刺代わりに自分の「代表作」を書いた短冊10枚程を準備しなければならないという。

 生まれてこの方、短冊等書いたことがない僕は、本当に辟易とした。

 まず、文字が筆で短冊に書けないので、それで失格。

 やむなく、WORDで特別の書式設定で印刷することにした。

 36ポイントの行書体で俳句を印刷する。用紙は、越前和紙で楮(こうぞ)三椏(みつまた)が原料に使用された本格的なもので、500年持つというものを買った。金箔が散らされてすきこまれており、1枚とて同じものはないという。

 平安時代には、私的な和歌の贈答で使用されたもので、これに俳句を印刷して配るとよいと思った。

 和紙は柔らかすぎて、プリンターの給紙フィーダーに通らなくて苦労した。1枚ずつダマシダマシ印刷したらなんとか出来た。

 途中2~3回紙詰まりとなったが、なんとか20枚程度印刷を完了。

 通常の短冊の方がしっかりしているが、これは、更に、細長いので、プリンターの用紙送りでは、ずれてしまうので、この紙を使用した。

 ちょっとした手紙に添えるのも気が聞いていて良いカモ。

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