谷底の道一月の白さかな2011/01/08 16:58

おうぶの家に引っ越して来てから早1年が経とうとしている。

家は、相変わらず陋屋も、どうにもならない貧乏がこびりついた様な汚さをようやく克服しつつあり、徐々にヒトの棲める環境になりつつある。

しかし、壁のクロス貼りも完璧ではないし、玄関ホールの塗装とか、浴室、洗面所については、そのままで、特に洗面所の水回りと入れ替えられたらと思う。

また、ガレージの塗装、外壁右側の亀裂の補修と塗装等、この1年で何もやれていない。怠慢というか資金力の無さが悲しい。

おうぶの谷底の道も凍結しており、幅員3.6メートルの道を馬鹿なクルマが、飛ばしてくると危ない。最近のドライバーって、「凍結」怖くないのだろうか。無謀な運転をよく見かける。自動車の安全面での技術は、殆ど発達していないと思うから怖い。


谷底の道一月の白さかな
谷底の家寒暖に従えり
谷上の梢も寒暮の境にあり
寒雀恋しさもはや行き分かれ
凍蝶の命も白く羽根薄れ

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