アルバムリーフの復元に6時間強 ― 2009/02/23 00:07

20~21日の2日間、豊島区目白にある切手の博物館で開催されていたパソコン郵趣部会展(パソコン技術を駆使して作成した切手収集に関連する展示物の展覧会)に出品していた作品が無事に昨日午後に戻ってきた。
開封してみると、単片をまとめたリーフのハウイドマウント(切手をアルバムページ(リーフという)にとめる為の透明カバー付きの台紙)から切手がいくつか飛び出ていた。
ちゃんと止めておかなかった(専用の固定用の接着剤がある)からなぁ、展示の時はどうだったのだろうかと、少し、不安になった。
手持ちの国別コレクションから適当に抜き出して展示用リーフを作ったので、元のアルバムリーフに戻す。
そうしていると今から11~12年前にJAPEX(日本郵趣協会が主催している全国切手展)に出品した作品が、そのままでバインダーに収まっていることに気がついた。
国別の分類のアルバムをみると、所々、切手を抜き出した部分がアナがあいたままになっているので、これらの作品もついでにバラすことにする。(もう10年以上もそのままだったんだからいいでしょう。)
この作業が実に大変、結局、アルバムバインダー数冊分の国別コレクションの穴あき部分をチェックして埋め戻す作業で、これが午後4時30分から始めて10時過ぎまでかかった。
こうして、全てが元に戻った(一部、イタリアのベルリーニ生誕100年記念かなんか、オールド切手を切手展の為に大枚叩いて購入して、綺麗に1リーフにまとまっているのだけは、崩せなかった。これもいずれ国別に作り直すことにする。)
私の切手収集歴は、9歳から21歳までの12年間と、33歳から40歳位までの7年間の2度の活動期があったが、98年のJAPEX銀賞受賞、99年にトピカル展に出展を最後に競争展への出品を止めている。
パソコン部会というのが登場したのが、もう10年以上前になると思うが、私は、その前進であった「うだの会」に入ってからだと思う。
「うだの会」は元々パソコン好きで切手収集家の集まりであった。パソコンを使ってリーフを作るという、これまで殆ど実行されていなかったこと(一部に凄い先達の先生がMS-DOSマシンの黎明期かもしくは、それ以前に作品を作られていた。)を実現することに熱中する関西のお仲間同士の会であった。
活発な時は、京都で会合を開催したり、なかなか面白かった。当時の私の交友関係は、パソコン通信で知り合った人達が中心であり、私よりも、年代的に10歳以上若い人達も多かった。(当時は、オウムの京都支部の活動も活発だった。)
その後、東京の人達と合流して、パソコン部会が、結成された。本社が大阪から東京に移転した企業みたいなもので、関西では、関西独自の例会とか出来て、部会からの退会者も出たが、私は、例会には殆ど出席せずに、パソコン部会展に時々、少量の作品を提出するのみの「消極会員」になってしまっている。
うだの会当時のお仲間の中には、年輩の方で亡くなられたりした方もいらっしゃる。
収集が積極的でなくなったのは、競争展に展示する作品を作る為に常用の国別リーフに空白部分が出来て、それを直ぐに復元しなかった為に嫌気がさしたのだと思う。
コレクションは、収集癖を充足させなければ継続しないので、アルバムリーフに空白部分があるだけで、意欲が萎えてしまうものだと、今日、整理していて判った。
大学をやめたのを契機にお金がかからない範囲で収集を継続していこうかとも考えている。収集に必要なスコットカタログ等の文献類もかなり古くなってしまっているので、中古でも良いから買い換えなければならない時期に来ている。
写真は、切手展のパンフレットと出品を画像化して収録したCD-ROM。
これは、素晴らしく、家にいながら、大画面のパソコンをみると、作品を間近でみているのと変わらない。印象に残ったのは、名画家の肖像画のコレクションリーフと、源氏物語のリーフであり、復元画と切手実物が並列されていて、どの部分がトリミングされているのか判りやすい。紫式部日記絵巻は、断簡の存在まで調べていて関心させられた。ついでに徳川美術館での写真フレームの切手も入っておれば、その中に絵巻物の本文がそのまま記載されていたので、更に雰囲気が出たのにと思ったが、良く調査・収集されておられると思った。
http://fry.asablo.jp/blog/2008/06/23/3592560
鉄道関係のコレクションがなかったので残念であった。こちらの方を1フレームほど、雑多なものでも良いから出品した方が良かったかなと後悔した。
開封してみると、単片をまとめたリーフのハウイドマウント(切手をアルバムページ(リーフという)にとめる為の透明カバー付きの台紙)から切手がいくつか飛び出ていた。
ちゃんと止めておかなかった(専用の固定用の接着剤がある)からなぁ、展示の時はどうだったのだろうかと、少し、不安になった。
手持ちの国別コレクションから適当に抜き出して展示用リーフを作ったので、元のアルバムリーフに戻す。
そうしていると今から11~12年前にJAPEX(日本郵趣協会が主催している全国切手展)に出品した作品が、そのままでバインダーに収まっていることに気がついた。
国別の分類のアルバムをみると、所々、切手を抜き出した部分がアナがあいたままになっているので、これらの作品もついでにバラすことにする。(もう10年以上もそのままだったんだからいいでしょう。)
この作業が実に大変、結局、アルバムバインダー数冊分の国別コレクションの穴あき部分をチェックして埋め戻す作業で、これが午後4時30分から始めて10時過ぎまでかかった。
こうして、全てが元に戻った(一部、イタリアのベルリーニ生誕100年記念かなんか、オールド切手を切手展の為に大枚叩いて購入して、綺麗に1リーフにまとまっているのだけは、崩せなかった。これもいずれ国別に作り直すことにする。)
私の切手収集歴は、9歳から21歳までの12年間と、33歳から40歳位までの7年間の2度の活動期があったが、98年のJAPEX銀賞受賞、99年にトピカル展に出展を最後に競争展への出品を止めている。
パソコン部会というのが登場したのが、もう10年以上前になると思うが、私は、その前進であった「うだの会」に入ってからだと思う。
「うだの会」は元々パソコン好きで切手収集家の集まりであった。パソコンを使ってリーフを作るという、これまで殆ど実行されていなかったこと(一部に凄い先達の先生がMS-DOSマシンの黎明期かもしくは、それ以前に作品を作られていた。)を実現することに熱中する関西のお仲間同士の会であった。
活発な時は、京都で会合を開催したり、なかなか面白かった。当時の私の交友関係は、パソコン通信で知り合った人達が中心であり、私よりも、年代的に10歳以上若い人達も多かった。(当時は、オウムの京都支部の活動も活発だった。)
その後、東京の人達と合流して、パソコン部会が、結成された。本社が大阪から東京に移転した企業みたいなもので、関西では、関西独自の例会とか出来て、部会からの退会者も出たが、私は、例会には殆ど出席せずに、パソコン部会展に時々、少量の作品を提出するのみの「消極会員」になってしまっている。
うだの会当時のお仲間の中には、年輩の方で亡くなられたりした方もいらっしゃる。
収集が積極的でなくなったのは、競争展に展示する作品を作る為に常用の国別リーフに空白部分が出来て、それを直ぐに復元しなかった為に嫌気がさしたのだと思う。
コレクションは、収集癖を充足させなければ継続しないので、アルバムリーフに空白部分があるだけで、意欲が萎えてしまうものだと、今日、整理していて判った。
大学をやめたのを契機にお金がかからない範囲で収集を継続していこうかとも考えている。収集に必要なスコットカタログ等の文献類もかなり古くなってしまっているので、中古でも良いから買い換えなければならない時期に来ている。
写真は、切手展のパンフレットと出品を画像化して収録したCD-ROM。
これは、素晴らしく、家にいながら、大画面のパソコンをみると、作品を間近でみているのと変わらない。印象に残ったのは、名画家の肖像画のコレクションリーフと、源氏物語のリーフであり、復元画と切手実物が並列されていて、どの部分がトリミングされているのか判りやすい。紫式部日記絵巻は、断簡の存在まで調べていて関心させられた。ついでに徳川美術館での写真フレームの切手も入っておれば、その中に絵巻物の本文がそのまま記載されていたので、更に雰囲気が出たのにと思ったが、良く調査・収集されておられると思った。
http://fry.asablo.jp/blog/2008/06/23/3592560
鉄道関係のコレクションがなかったので残念であった。こちらの方を1フレームほど、雑多なものでも良いから出品した方が良かったかなと後悔した。
ブログを更新する理由 ― 2009/02/23 21:55
今日は、お医者さんにいった後、行きつけの立ち飲み居酒屋さんで、飲み過ぎてしまった。
ビール大瓶1+日本酒1合というか1本+焼酎お湯割り2杯、それとアテども。
今日で粕汁が終わりということで2杯もおかわりしてしまって、家に帰ってなにも食べないのでしばかれました。
ある趣味の会のMLで私のブログが難しいと言われて、これは、何時も他の人から言われていることだけれど、別に読者に迎合するつもりもなく、アクセス数が減少しても好き勝手なことを書きたいと思う。
ブログを書いていると、なにか、心が休まるので、そういった自分の為につまらないことどもを更新している。
写真は、岡山城の白鳥君。かなり離れたところにいたので、LumixFZ28のEZズームで撮影。
ビール大瓶1+日本酒1合というか1本+焼酎お湯割り2杯、それとアテども。
今日で粕汁が終わりということで2杯もおかわりしてしまって、家に帰ってなにも食べないのでしばかれました。
ある趣味の会のMLで私のブログが難しいと言われて、これは、何時も他の人から言われていることだけれど、別に読者に迎合するつもりもなく、アクセス数が減少しても好き勝手なことを書きたいと思う。
ブログを書いていると、なにか、心が休まるので、そういった自分の為につまらないことどもを更新している。
写真は、岡山城の白鳥君。かなり離れたところにいたので、LumixFZ28のEZズームで撮影。
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