マイクロゲージ北斗星の改造と試運転2007/02/12 20:06

XIYDEJITAL70で撮影 上段が改造後、下段が改造前
 とうとうタカラのマイクロゲージの「北斗星」をZJゲージ用に改造してしまった。
 オリジナルでは、プラスティック製のレールがついており、動力車EF81 100が単四電池で動作するモーターを内蔵しており、伝達ギアから車輪を回転させて稼動する仕組みであるが、実際に走行させてみると非常にギクシャクと玩具の域を出ない走りであったので、改造するしかないと決心。
 EF81 100には、ZJゲージの動力は詰めないので、寝台車オハ25-504にZJ用の動力台車を換装してモーター車とする。
 これ以外の車両は、無動力とする。オハネフ25-10には、これもZJゲージの台車(無動力)に換装する。EF-81及びカニ24-505は、もともとの車体の底部にZJゲージの車輪を取り付ける。(写真参照)
 苦労したのは、サイズが微妙に合わないので、リューター等で削ったり、新たにネジを切る必要がある。連結機もZJのもの流用する。いずれもスムーズに動かすには、相当の工夫が必要であった。
 改造後、早速、走行試験に入る。やはり、バランス等はオリジナルに比べて悪い。カニ24は、ウエイトを載せていないので、直ぐに脱線する。動力車はスムーズに動作、EF81は、元々のマイクロゲージでも中央の台車は、デッドとなっていたので、同じ様に実際には車輪としては機能しない。オハ25に後ろから押されて動く仕組みだが、微妙な振動をなかなか抑えきれない。

 それでもなんとか安定して走る様になった。以下は、走行をビデオ撮影したもの。
 http://www.asahi-net.or.jp/~ZZ2T-FRY/hokutosei.htm