土星の変化2007/02/17 10:35

EXP505で撮影

金曜日にジュンク堂で、天文雑誌を立ち読みしていたら、2月は、土星が一晩中見えて、真夜中に南中し、観望の好機とあったので、早速、帰宅後、風邪気味なのに、110㍉反射で眺めてみた。

写真はその時のもので、昨年の4月に撮影したのに比べて今年2月の写真は、随分と輪が細くなって来ている。

これは、地球から見た土星の角度が公転軸の加減で浅くなって来ている為で、数年後には、輪が全く見えなくなる。今は、だんだん細くなっている段階と言う。

当日は、気流も悪く、撮影の腕もナマクラ化しているのでシャープな画像は撮影できなかった。例によってカシオのEXP505で撮影したビデオをレジスタックスで500枚の画像を合成し、その後、画像処理を行った。