「あなたならどっちを選ぶ 食べる or 食べない」2008/12/04 22:59

 佛教大学の黒田先生(教育学部)からお奨めを受けた映画だが、なかなか映画館に出かけるのが億劫で、今回、やっとみることが出来た。
 映画館は、シネ・リーブル梅田
http://www.cinelibre.jp/umeda/theaterinfo/index.html

 この映画の原作者である黒田先生(この映画と同じ体験というか教育を実践された)と学生達のディスカッションをビデオでみることが出来る。
http://www.bukkyo-u.ac.jp/

 ある6年生の学級で豚を飼うことになり、どんどん肥え太っていくPちゃんを卒業間際になって、どうするか、迷うお話。

 「命の教育」と言えば、簡単で聞こえも良いが、実際に豚の世話をするのは、大変だと思う。当然、そんな世話を続けていたら大人でも情が移ってしまう。

 同じ命を持ったイキモノなのに何故、豚は食べられて、人間は食べる方なんだろう。

 この不可解な問題は、実は、私にもどれが正しいということは出来ない。
 仕事で、畜産農家等をたまに訪問する。また、これも佛教大学の内藤先生(当時は京都大学教授)が一時、関与されていたヤマギシズムのシンポジウムを取材しに、ヤマギシズムの農場を訪問した時にも感じたことである。

 ここでは、小学校に入ると、子供は親から引き離されるというか、子供達のお父さん、お母さんは、その社会の全てで、全体から面倒をみてもらうという他の日本の社会にはみられない生活を送っている。

 こうした子供達が家畜の世話をしている。子供達の共通の両親達や、動物も同じ社会の一員だという認識が持たれている。

家畜の飼料は、この映画にも出てきた様に残飯等のリサイクル飼料(現在では、エコフィードと言われている。)、家畜の糞尿は、有機肥料に生まれ変わる。高温発酵の熱は、鰻の養殖の為の温水熱源に使用される全く無駄がない。肥料は、野菜づくりに利用され、収穫された野菜は、共同食堂の食卓に並び、再ひリサイクル飼料となる。
 母豚からの一貫肥育で、施設内の食肉処理場で、加工され、様々な畜産製品に生まれ変わる。

 子供達は、動物を一生懸命に世話して、愛情も持っている。

 豚はそれ程ではないが子牛等は、あまりにも可愛いので、哺乳期から育てると本当に人間の赤ん坊と同じ位に感じてしまう。

こうしたシステムの中では、牛や豚がと畜されることには、あんまり疑問を持たない。

 別に洗脳されているというのではなくて、命の循環というものを生まれながらに身につけているので、なんら不思議には思わないようである。

 しかし、この映画に出てくる東京の都会の小学校では、事情は異なっている。いきなり、エイリアンの様に子豚がやって来て、直ぐに、子供達の生活や価値観の中心的存在となる。様々な苦労は、そのまま愛情に変わっていく。

 でも、その愛情は、犬猫ペットへの愛情と変わらない。残飯等を飼料として与えるということでリサイクルの大切さ等も学ぶが、先生の目的は、そんなことではない。愛情や苦労は、最大の課題のプロセスに過ぎない。
 「豚を生かすべきか、殺すべき(食べるか)」の選択を子供達自身にさせるという過酷な体験教育の為である。

 最終的には豚は、食肉処理場に送られていくが、最後にPちゃんの餞(せんべつ)のトマトを持って、豚を送り出す子供の気持ちはどうだったろうか。

 赤いトマトはPちゃんの好物であるが、これは、命の象徴なんだ。

 「あなたならどっちを選ぶ 食べる or 食べない」

 私には、結論を出すことは出来なかった。映画の終わりにこんな用紙を提出するのだが、私は、この紙を持ち帰ってしまった。

 畜産に近い仕事(業界紙の取材)をしていても、やはり、結論を出すのは難しいし、こんな仕事をしていて良いのだろうかと思うことさえある。

ドイツクリスマスマーケット20082008/12/05 09:18

CyberShotDSC-W120で撮影
ドイツクリスマスマーケット2008が、梅田スカイビルで開催されている。
http://www.skybldg.co.jp/event/xmas2008/
 世界最大級のクリスマスツリー、アンティークメリーゴーランドやクリスマスグッズ、ソーセージ等の販売である。
 アンティークメリーゴーランドは、当然、遊園地風のアトラクションとなっており、子供さん達等がソフトクリーム等を食べながら乗っていた。
 早速、写真撮影したが、回転中は高速シャッターが必要だが、手持ちのCyberShotでは、高速撮影(高感度)等を選択する時間がないので、やむを得ず、停止中を撮影して。
 メリーゴーランドの撮影は結構難しい。特に親御さんが乗車中の子供を撮影する場合には、パナソニックの追っかけフォーカスや高速連写、シャッター等が活躍しそうなシチュエーションであった。
 売店では、白いタイプと赤いタイプのソーセージを焼いたものとパンとの組合せでドイツのオジサンが焼いていた。食してみるとなかなか美味でボリュームもあったが、ビールを売っている所を見つけることが出来なかったのが残念。

何やら禿頭の進行にも似ているような...2008/12/06 10:39

Coolpixs S600で撮影。室内からの撮影で網戸なんかあるので不鮮明。
 庭の梅の樹の落葉の様子を毎日写真に撮影している。
 もっと劇的な変化を示すことが出来るかと思ったが、案外に面白くないというか失敗に終わった。
 現在も続けており、これは、途中経過ということだが、11月20日頃からテッペンの方から禿げ始めて、徐々に葉(毛)の密度が疎らとなってきて、徐々に隙間がいてくる感じ。
 樹の下の方の葉は案外しぶとく残っている。
 何か、人間の禿頭の進行とよく似ている。
 禿げ始めた梅の樹は、小鳥がとまりやすくなったので、雀や四十雀、エナガ等が群れでやってきて、よくくつろいでいる。

LUMIXG1でライカレンズの使用が可能に。2008/12/06 16:20

ゾルキー1+Elmar50㎜
 とうとう、私が予見したとおりに、ライカM(Lマウント)→マイクロフォーサーズアダプタが12月下旬に発売される。
http://homepage2.nifty.com/rayqual/Micro4_3.html
 これでEPSON等の一部のデジカメ機種で限定されていたライカ(ホンモン)レンズがデジカメ撮影に気楽に使用出来る様になる。
 但し、画角は1/2になるということで、つまり、50㎜標準レンズは、100㎜になってしまう。こうなると標準っぽく使いたいときには、ウルトラワイドヘリヤー15㎜等の超広角レンズを使用することになるので、クラシックレンズを使う意味がなくなってくる。
 フルサイズのCCDを搭載した機種でなければ、ライカレンズを普通に楽しむことにはならず、単なる好奇心の楽しみになってしまう。

 写真は、愛用のロシア製パルナックライカレプリカのゾルキー1にLaicaElmar50㎜を装着して撮影したもの。
 佛教大学の構内の紅葉は今年は大変綺麗だった。
 やはり、Elmarらしく硬調になるが、下の写真(大徳寺前)等の遠近感は素晴らしい。
 1/100、F11で撮影。DPE店でCD-ROMで仕上げてもらってパソコンに読み込んで使用している。
 高精度のフィルムスキャナーが無い場合は、この方が気楽に楽しめる。フィルムを提出したら翌日には仕上がってくる。

結構大変なんでは....2008/12/06 23:41

 裁判員制度について、特集TV番組をみていて感じたことだが、国民が司法に参加する権利(義務ではない)を有するのは、当然のことだと思う。
 
 特に刑事裁判は、これまで、裁判官、検察官等の関係者以外に傍聴というのはあっても参加が許されない言わば、密室に近いところで審議が行われてきた。

 それが、選挙権を持つ国民が平等に参加出来るという点は、評価して良いと思う。

 但し、制度運用の面でなんとかならないかと思う。実際に今回、通知を受け取った人もいるだろうが、職業、階層、年齢等の様々な事情を抱えた人が、裁判所の一方的な都合で招集されるシステムには疑問を感じる。

 また、これまでに事件に巻き込まれてトラウマを持っている人、「人が人を裁くなんてことは許されない」という信念や信仰を持っている人等様々であり、個人の事情は尊重されなければならないと思う。

 また、職業を持っている人は、私等の零細企業勤務者を含めて、1日も職場を離れたら職場が回っていかない人間や、あるいは、日雇いに近い派遣労働者などでは、解雇されて、その場合は、2度と職が見つからない人も出てくると思う。

 実際に、労働人口の相当の割合が派遣労働者なので、この不景気の中で、公務員でも臨時職員等の裁判員制度等に協力した人には、職業斡旋等の優遇措置等が行われるべきだろう。

 この様な優遇措置が行われれば、率先して参加を希望する人も出てくることだろう。

 しかし、そんなことを置いておいて、余りある最大の問題は、裁判員としての基礎的な能力が有しているかという点である。

 こういった制度を考えた人は、大学教員とか法曹とか、公務員とか、大きな組織に関わっている人で、日常みなれている周囲の人間から、「標準的な善良な国民像」を作り上げており、「この程度の仕事ならば、一般の人にも可能だ。」と独断で決めている。

 しかし、こうした人達は、会議や討議、意見発表、プレゼン等を日常的に行える社会の一部のエリート的環境にある人だ。

 実際には、自営業、農家、零細企業等の人達の多くが、日常的に業務等で討論したり、意見を述べたり、集団で討議した結果、自分の意思はどうなのかといったことを決定したりする経験を学校を卒業してから何十年間も経験していない人々も多い。

 私もそういった人間だった。

 佛教大学の通信大学院で久しぶりに学校生活を経験し、調査結果を発表するという機会があった。調査自体は、仕事でも経験しているが、意見を発表したりしたことは20年間経験していないので、自分が考えていること、調べて来たことを他の大勢の人に判りやすく、簡潔に説明することが全く出来ない自分自身への驚きを隠せない状況だった。

 大学院を卒業後、同じ佛大の通信の社会学部応用社会学科の3年に編入したが、例えば、臨床社会学、犯罪社会学等で具体的な例を元にグループ討論するということが比較的多く行われた。

 これなどは、発表よりも一層、難しい。特に年齢、職業、生活環境、価値観等が全く異なる人達が数名で集まって討論し、意見をまとめるというワークショップは、裁判員制度に近いと思う。

 実際に、討論は私にとっては非常に苦痛であった。やはり、意見を全く述べない人、なんでも反対する人、あるいは、難しい人等一杯いて、たまたま波長が合わない人がいたら悲惨である。

 裁判員制度でも同様の事例でた場合にどうするのだろうか。一定の話し合いや討論、自分の意見を明確に述べられる、あるいは、裁判官等の専門家の話している事柄や事例、証拠物件を理解し、判決につながる判断に結びつけていくという作業は、大変高度だと思う。

 たしかに一度参加すれば、貴重な体験・生涯教育の機会を与えられたとも言えるが、ある1人の人間の生殺与奪を決定づける裁判の審判には、こうした裁判員の資質にもとづく瑕疵は、絶対に許されない。

 実際に、こうした作業の未経験者や未熟者が、話し合いや討論といった難関に加えて専門的なことがらの理解と実践をわずか3日から1週間で行うことは無理で、かりに出来たとしても想定の数倍の時間がかかり、裁判という実務のスケジュール自体の進行にも影響してくる可能性もある。

 時間を優先させれることになって、審議の判断が狂うことは、裁判制度の是非の根幹に関わってくることだろう。

 この様な面から判断すれば、無作為抽出による人選には無理があり、国民全員参加の制度という「建前」を前提に、、実際に参加したい国民を募集して、その人達に一定の研修と審査を行った上で、裁判員に任用するという方向性を持たせるのが、妥当であると思う。

 現制度でも適格者か否かという判断が下されるが、無作為に抽出され、召喚された国民に「不適格者」というラベリングを行われ、データベース等に記録(住民基本台帳等)された場合には、更に、今度は、人権侵害といった問題にも発展してくる。

 この様な新たな社会的排除の原因にもなりかねないリスクを避ける為にも、希望者から選出するという方法が、妥当だろうと思う。

今日から冬スク2008/12/07 10:43

佛大図書館 ゾルキー1+Elmar50㎜で撮影
 今日から冬スクーリング。
 私と一緒に卒業する筈だった人達が、今、授業を受けている。昨年は穏やかな気候で楽しかったが、今年は、早起きを含めて、この寒さでは、大変だと思う。
 「ご苦労様」っていいたい。(内心では、夏の内に卒業しておいて良かったかな。と思ったりしている。)
 7日から21日までは、基礎ゼミなので、恐らく新しい人が中心で、仏教や仏教芸術の基本について学ぶ。
 23日から、1月12日までは、仏教芸術演習の1と2で、こちらは、今でももう一度、聴講させてもらいたい。
 きっと2回目であれば、先生のおっしゃることも少しは良く判る様になってきている筈だと思う。

メタセコイアの紅葉・クロマニヨン的郷愁2008/12/07 23:09

PENTAXDLで撮影、SCMPENAX-FA 18-35㎜ ZOOMで撮影。
 鶴見緑地(花博公園)には、見事なメタセコイアの並木があるが、その紅葉は、広葉樹の一般的な紅葉とはもっと違った美しさがある。
 それは、新生代第4紀を生きたクルマニヨン人が感じたのと同じ、秋の郷愁だと思う。
 この「クロマニヨン的郷愁」は、その独特のメタセコイアの枯れる匂いで、針葉樹特有の芳香性を持ている。
 こうした晩秋の夕暮れの空気を鼻腔に感じながら、シャッターを切るのも楽しい。

 カメラは、PentaxistDLで、画素数600万画素を時代遅れの機械だが、独特の色調で写ってくれる。欠点としては、CCDのゴミ除去機能がないので、レンズ交換の時にゴミに注意しないと、明るい画面では、黒いぽつぽつとか糸くずが写り込むことがある。
 最新の機種では、超音波除去機能があるで、そういった心配は薄らいでいる。
 レンズは、FA18~35㎜で、これは、広角側で撮影。
http://pentaxplus.jp/focus/lens/004/index.html
 通常のフルサイズ対応の贅沢なレンズ。これで、通常の銀塩一眼ではもっと凄い広角の描写が可能となる。
 ヤフオクでたった6000円で入手。良いレンズだと思う。

LUMIX FZ28の高速連写モード2008/12/07 23:33

FZ28で撮影  高速連写モード
FZ28の新機能として、あんまり宣伝されていないけれども使える機能として、「高速連写モード」がある。速度優先時には、最大、13コマ/秒の撮影が可能。画質優先時は、7コマ/秒。
 13コマ/秒ということは、大体、人間の眼が動画としてコマ送りを認識する速度が16コマ/秒なので、かなり速いことになる。
 実際、「シャカシャカシャカシャカ」っという感じでシャッターが切れる。感心なのは、データ転送がそれでもスムーズなので、連写が途切れないことである。
 鳥の羽ばたきなんかを撮影すると面白いと思う。カシオには、もっと高速連写が出来る機種もあるが、おまけ機能としては、大変楽しめる。
 但し、画素数が、2M~3Mとなるので、かなり、見劣りする。これが最低でも5M位になれば、凄いと思う。
 それと撮影していて気になったのは高倍率ズーム時のAFの遅さと、バッテリーの消耗が速くなった点である。
 また、デジイチとの比較になるが、画素数が1000万画素でも画面の品質は、600万画素のデジイチに負けてしまう。特に粒状のノイズがかなり目立っている。コンパクトデジタルカメラでは、CCDの大きさが小さいので、無理に画素数をあげることはないと思う。

銀塩の様に、安易に買い換えが出来なくなった2008/12/08 09:25

PENTAXDLで撮影
 昨日、撮影の帰りにヨドバシによってPentax KMを手持ちのistDLを実際に比較してみた。
 どちらも普及機種だが、大きさが驚くほど小さくなった。画素数は、KMは、1000万画素を越えている。CCDの大きさは、23.5*15.7とこれは、DLもKMも共通。
 つまり、機構部分を小さく、軽くつくることに成功しており、恐らく、APS-C素子サイズのカメラでは、一番小型軽量なのかと思う。
 DLの機能にないものとして手振れ補正機能(CCD可動式)が内蔵されており、長焦点レンズの手持ちやスポーティーな写真、スナップ撮影等に威力を発揮しそう。
 価格も安いのでボデーだけ買い換えようと思ったが、サンプル写真をみて躊躇している。
 やはり、1000万画素で解像度は上がっているが、埃っぽさが増えている様な感じがする。

 CANONのEOS-KISS DIGITALシリーズも最初機から購入していたが、600万画素からXになって1000万画素となったが、ノイズを抑制する為にCCDの感度を押さえているので、暗い画調となった。ファームウエアのバージョンアップでかなり解消されているが、やはり、AFS-CサイズのCCDでは、1000万画素を越えるには、感度を押さえるか、あるいは、ノイズリダクションのソフト面での強化等の対策が必要になってくる。あまり、ノイズリダクションを上げると、今度は、画調に精細さが欠けてくるので駄目。
 KMのサンプルでは、このクラスとしては、うまくバランスをとって高解像度化をはかっているが、やはり、薄味になってしまった。
 これは、開発者のセンスや、需要層が1眼レフ初心者(年配者を含める)から女性・母親・主婦層をターゲットに開発されたので、あっさり、すっきり感を持った明るい画調に仕上げられている。
http://www.pentax.jp/japan/imaging/digital/slr/k-m/ex.html

 一方、DLは写真の通り、コッテリとした写りである。銀塩カメラの場合は、フィルムは共通なので、カメラがバージョンアップした時に、画調がそれ程変わる心配がなく、交換レンズも手持ちのものを使用しつづければ、好みの画調でずっと写真を撮り続けることが出来たが、最近では、同じメーカー、同じクラス・シリーズでもバージョンアップしたら、CCDの設計や画像処理エンジンそのものが変わってしまうので、簡単に下取り・買い換えをするとこれまで撮れて満足していた写真が撮影出来なくなる可能性もある。

G1裏情報・春には後継機が2008/12/08 13:52

 パナソニック本社から派遣されたLUMIXの販売担当者にきいた話では、現在、新製品としてPR宣伝中の「女流1眼レフG1」の後継機種が早くて来年春に発売されるということ。
 新製品に搭載される機能としては、動画撮影機能で、これは、フルハイビジョンの動画の撮影が可能になるという。このカメラのファインダーの構造等からみて、動画撮影にむいてそうな気がしたが、やはり、そうだったのかと思った。
 もし、発売されると、なんと「レンズ交換式」の動画撮影(デジタルムービーカメラ)として他社にない機能になるという。新製品の基本的性能やスペックはそれ程変わらないらしい。(余計購入するのがためらわれる様になった。)
 また、気になっていた、FZシリーズの動向(デジイチに吸収されて消滅するのか否か)は、このジャンルの超望遠コンパクトデジカメとして、今後も後継機種が発売されるという。
 「ハイエンドコンパクト DMC-LX3」も、注目の製品だが、こちらでレンズ交換式等の製品が出るかと質問したら、これは、このままの路線で行き、新しい展開はないようだ。

 それにしても来春には、G1も現行機種ではなくなるのかと考えると、こうしたデジカメを買い換えるのは、本当に空しい所業に思われる。