トルエン溶剤の匂いに酔いながら2010/09/06 16:32

 今日は、裏の中学校で体育大会の練習で馬鹿五月蠅いので、夜中に原稿を書くことにして昼間は、ベランダの塗装。

 さび止め塗装(グレーの写真の状況)をやってから、本塗装の順番。

 最初にヤスリでサビを落とすのだが、落としていると、ベランダ全体が錆びの様な気がしてきて、途中で止めた。

 猛暑の中、トルエン溶剤の匂いに酔いながら塗装を行う。ベランダ全体で2時間位か。

 結構な運動になった。日にも焼けた。疲れました。

 明日もどうせ五月蠅いと思うので、仕上げ塗装に入るつもり。

 塗装よりも難儀なのが、ボタ垂れたペンキの除去・先日、折角綺麗にしてもらったベランダ床面を汚したので、溶剤とタワシ、ボロタオルで一つ一つ垂れた部分を落としていく。

 家というのは色々大変。ベランダの塗装だけで、業者に頼むと4~6万円位で、小さい仕事で嫌々やるし、更に、軽トラを家の前に止められないので、正面斜め前の路地に止めてもらうと、今度は、そこの奥の人が文句を言ってくるので、どうしようもない。

 宅急便と塗料を配達してもらって自分で塗装する方が、ずっと気が楽だし節約になります。

464㎎は新記録。2010/09/06 22:16

 今日、夕方、家から3分のところにある医院に行った。

 血圧と痛風の薬をもらうのと検査結果を聞く為。

 尿酸は、見事に下がった。毎日飲んでいるのに薬が凄く効いているので満足。

 異常なのは、γGTと中性脂肪、γGTもやや高値という程度。

 怖ろしいのが、中性脂肪なので、これは、464㎎は新記録。
 血管には、血液ではなくて、脂肪が充填されているようなもの。

 ここまでの水準に達したことはなかったので、驚き。

 1人暮らしでもまずまず健康が保たれており、親元にいた時よりも痛風は軽快した。あんまり、飲み屋に行けなくなった為。この飲み屋も、週2回程度行っていたのが、最近は、ウザイ存在になってしまって、当分は遠慮。

 家では、ノーカロリー、ノーアルコール、ノープリン体ビールを飲んでいる。枝豆とかも良く食べる。

 ささやかな楽しみが就寝前の1杯のニッカ。(アテ無しで、クラシック音楽等を聞きながら、チビチビと飲むのが良い。)

 何事も中道、摂生が良い。

 食費を月額1万円以内に抑えるのが今後の目標なのでチャレンジする。

大学って金借りてまでいくとこかなぁ~2010/09/06 22:36

 クローズアップ現代「奨学金が返せない」
 
 今日のドキュメントNHK(午後7時30分の最近は、お顔もシワシワになった国谷おばちゃんキャスターの番組)で奨学金特集をやっていて笑い転げた。

 貸してもらった時は、喜んで借りたのに、返せないのは、本人の責任で、番組では、大学の高い授業料とか日本育英会とか、社会とか国の責任していたが、そうだったら、貸した人間が悪役で、借金を踏み倒した人間が正義になってしまう。

 昔の日本育英会の奨学金とかは、クラスが成績が1位やけれど、家はビンボーな人が、招来の出世払いでお金を貸してもらう勲章の様なものだった。

 実際、昭和後期・末期の総中流時代では、中流家庭は、凡庸な子弟ばかり(自分も含めて)、天才や秀才は、超金持ち、もしくは、知的ブルジョア階級の子弟、もしくは、リンゴ箱を机に勉強している様な極貧家庭だった。

 母親がリアカーを押して焼き芋を売っている背中をみて育った子供時代、勉強をしないと良心が咎めるので、野口英雄宜しく一心不乱で勉強するのだが、最低限の学費さえもないといった人が借りるのが育英会の奨学金だった。

 僕が関大生だった時に、奨学金をもらって九州の柳川から出てきている友達がいて、その給付金が結構良いので、「これなら旅行とか行けるな。」と思って羨ましくて、その後、大学院に行きたいと思った時に、「利子付きでも良いから、給付金額が多くて、中程度の成績でももらえる奨学金がないか。」と切望したものだった。

 その様な奨学金が、育英会が、(独)団体となって、財政投融資を原資に新たな奨学金制度を創設した。

 金利は、3.0%だが、借りやすい。

 良い時代になったと思う。僕ならお金を借りて大学院に行っていたと思う。
 当然、今、返済に困っている3割以上の人達も奨学金が下りた時は、「しめしめ」と思ったに違いない。

 番組の最初の部分で図書館司書を目指して大学に進学し、今は医療事務の仕事をしている娘さんが出てきたが、その家計簿が映し出されたのを見て、笑い転げた。

 奨学金の返済額は、2万円弱程度、その下欄に携帯代が記入されていたが、8900円も使っている。

 僕の様に仕事で使っているものでも、月々4700円でメールもし、通話も日常的にやっていて、これだけであげているのにおかしい。

 携帯に1万円以上使うやつ、クルマに乗る奴、みんなゼニを持てあましている人間だと思う。

 ファミ得とかファミ割りをつかったら、4千円は携帯代が浮かせるので、後は、昼飯はカップスター(カップヌードルより安い)とツナマヨおにぎり1個、家から持参したペットボトルのお茶にしとけば、簡単に返せる筈。

 大体、奨学金が返せないから図書館司書の正職員を諦めたというが、マジで奇妙で、絶対に信じられない。

 結局、本人の責任なのにお金のせいにしているのだ。

 関大の同級生は、現役で某市立図書館の司書やっているが、「ともしび文庫」というドサ回りの移動図書館を毎日運転させられて、宅急便並みの重労働を50歳でも余儀なくされて、給料は、零細企業勤務の僕よりも安く、妻子を養っている。精々、年金が多い程度。

 この番組登場の女性は、現在、医療事務で生計を立てているというが、医療事務の仕事をする為に専門学校に奨学金を借りて通っている人もいる。

 変人が多く、今やホームレスのたむろする場所と成り果てている公共図書館司書等よりも医療事務の仕事の方が、ずっと恵まれていると思った。

 こんな女がいるから、奨学金事業が破綻するのだと思った。

 他にも返せないやつが、例のブラックリストに載せられて困っているという。別のサラ金とか住宅ローンが組めなくなるという。

 それが可哀想なんだって....
 これも信じられない。

 奨学金さえも返せない奴が、サラ金とか住宅ローンを借りたら、どうなるか、今頃、自殺だと思う。

 いずれにしても虫の良い話だと思った。

 お金がなくても大学に行ける奴は、本当に社会が必要としている一握りの人間である。

 それ以外の人は、別に高いお金を払って無駄な教育を受けなくても、地道に仕事をしたり、それでも大学に行きたければ、通信教育を受けて、資格をとれば良い。

 どうせ、大学は、学部生を札束を背負ったカモにしかみていないので、お金を借りてまで投資する様なところではない。

 大学(学部)は通信で安くあげといて、大学院は、通学で学歴ロンダリングした方が、ずっと経済的かつ現実的だと思う。

 地方大学とかCランクの私大しか出ていない人間が、京大等々の「一流大学」の大学院に進学する例が増えている。

 有利子の奨学金しか借りることが出来ない程度の能力の人間だとこの程度が妥当だと思う。
 

 「若者達の夢を奪う・・・奨学金制度の現実」がたしか副題だっと思うが、大学等に進学しても決して、「夢」などは存在しないし、唯一のメリットであったモラトリアムさえもない。不利な条件で就職戦線に送られて「戦死」するだけ。

  「幸せの青い鳥」の為に金を借りる程、馬鹿なことはない。
 オズの魔法使いの方がマシだということだ。