G大島さんも鶴田真由風の声の女性アナウンサーも無印良品の話ばかり2010/11/16 10:12

 貧弱な我が国のデジタルラジオ放送の番組の中で、Ottavaのみが、唯一の日本語によるクラシック専門局である。

 だから、最初は、バックミュージック換わりに毎日聴いていたが、だんだんと耳につくようになってきた。

 音質等も良く選曲もそれ程悪くはないが、ナレーションのバックが何時も、ポルトガルの16世紀ポリフォニーのアカペラなのは、あの根暗な響きが耳についてくることになる。

 また、ナレーターのG大島さんという方だが、この人も季節の話題が何時も暗い。もっと、楽しい話が出来ないのか。一般のDJではないのは判るが、これではリスナーに飽きられてしまう。

 それとスポンサーが無印良品だけなので、G大島さんも鶴田真由風の声の女性アナウンサーも無印良品の話ばかり。

 無印良品が悪いとは言えないが、コンセプト中心の広告で、何時も同じ言葉の繰り返し。これでは、新興宗教の洗脳と一緒である。

 一番、良くないのは、G大島さん自身が無印良品についてクドクドを話す点でこれだけは辞めて欲しい。

 程度の低いCMでも良いから、番組と区別して欲しい。

 曲もエアチェックされない様に、例えば、ヴァイオリン独奏編曲のトッカータとフーガの場合は、最後の和音が鳴る前に、フィードアウトされてしまうとか実に、せこいカットも施されている。

 まるで感極まっているのに、イケナイ○○○の様な嫌な感じがある。

 そういえば、レコード芸術誌にもそんな風にサンプルが紹介されているが、楽曲への冒涜なので、この雑誌の購読を止めてしまった位。

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