NIKONとSONYの画質の違い2008/12/20 16:59

 同じコンパクトデジカメといっても、こんなに写りが違うものかと思った。

 上がNIKON COOLPIXS S-600で下が、Cybershot DSC-W120である。撮影条件、画素数等の違いがあるが、かなり特徴的な写りの違いがみられる。

 阪急梅田茶屋町の方に向かう通り付近の風景である。

 上のDDハウスの上の赤いレッドラインの部分は、W120の方がややオレンジがかった写りで、S-600は、若干赤みが濃くなっている。コントラストもS-600の方が強い目だと思う。

 でも最も特徴が現れているのは、DDハウスの曲線の中に青看板があるが、その色が、S-600は緑がかっており、W-120はブルー系統がハッキリ出ている点である。

 更に、下の柱の部分の白いタイルがS-600の方がやや暖かめ、W-120は、冷たく青みがかっている。実際には、W-120の方に近い色合いだと思うが、上の写真も色の出かたがなかなか面白いと思う。

 真空管アンプとトランジスタアンプの違いのようなものかな。

 どの様な写真を撮影したいかでカメラの選択は非常に重要なものだと思う。やはり、現代的なのは、CYBER-SHOTの方かなと思ったりする。

 ちなみに下の写真にうつっているカレー屋さんが非常に美味しく、夜中まで開店しているので良く利用している。アフターのコーヒーもなかなか美味しい。そのむこうがわには、鉄道模型店「ぽち」がある。ここも面白い店である。

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