レッドアイというトマトとビールのカクテルが美味しかった2010/10/26 09:15

 昨夕は、久しぶりの新開地駅の福寿で飲んだ。

 レッドアイというトマトとビールのカクテルが美味しかった。おでんは、大部、浅かったが、豆腐がそれなりに味が出ていて良かった。

 この他、アテは、マカロニサラダと、ホッケの焼いたの。ホッケはなかなか美味しかった。芋焼酎を2~3杯お代わりした。無印良品(笑)の焼酎だが、なかなかいけた。

 ほろ酔い気分で、鈴蘭台の駅に降り立つとまだ、雨が降っていた。ずっと雨が降る中、仕事で外出していたので、昨日は、堪えた。

 家に帰るとせっかく炊いていたご飯も冷凍庫の中に入れて、床に入った。

 夜中に寒さで目が覚めた。今朝も異様に寒い。きっと昨日の無理で発熱でもしているのだろう。久しぶりに上下長袖のジャケットを来ている。

 洗濯ものを干していると、庭の朝顔が寒さで縮んで惨めな様子。もう直ぐ、朝顔の季節が終わる。

 朝顔が終わる頃には、雀が人懐こくなる。今日も洗濯を干していたら、寄ってきた。夏は、シジミ蝶で冬は雀が友達である。

 どんなにしんどくても、掃除だけは、欠かさない。ロボットが手伝ってくれるので、ラクでであるが、便所掃除とか階段とか、ロボットがカバー出来ない部分が日課となっている。

 掃除が終わって、茶を1杯入れると美味しいが、全てロボット以外は、1人でやっているので、虚しい気もする。

 今日は、午後から更に冷え込むようだ。猛暑の後は、例年よりも寒い冬ということで気が滅入る。

ナチスドイツによるオーストリア併合の歴史的事実2010/10/26 21:21

 折角のモーツアルト死去150周年記念カバーが、ヒトラー切手と混貼とは。

 普通の切手との混貼りだと、このFDCは、かなり良い値段がついたと思われるが、これは、1200円で入手。

 オーストリアのウィーンの消印だが、ドイツ切手が貼られているのは、ナチスドイツによるオーストリア併合の歴史的事実を示している。

 各地で、つくられたナチスのユダヤ人収容所。ここでは、優秀なユダヤ人の弦楽奏者が、モーツアルトの四重奏曲を奏でていたという。

 各地のユダヤ人収容所には、あのアウシュビッツでもそうだが、必ず、ユダヤ人の楽団がいた。これは、収容者の娯楽ではなくて、ナチスの将校達の為の慰めだったという。

 このカバーもそうした悲劇を物語っているかのよう。

 WIPAのカバーに始まり、音楽切手のカバー類(戦前のもののみ)を中心に収集している。なかなか良いものが集まりにくい。

所得格差指数が、3.0を超えている地域を中心に反日デモが発生している2010/10/26 21:28

 中華人民共和国の各地で反日デモが行われているが、戦前の日本統治下の「中華民国」での民衆の反日デモとは、かなり性格が異なるようである。

 「中華民国」での反日デモは、当然、日本の占領への批判もあるが、それよりも、真の意味での民主主義社会の実現への強い要望だった。

 しかし、最近の反日デモは、日本同様に格差社会に苦しんでいる、日本で言えば、派遣労働者の生活不安・不満の爆発によるものである。

 それは、このブログに書いた記事「世界第2位の経済力を持つ中国の内情」
http://fry.asablo.jp/blog/2010/10/10/5395030
 このグラフの所得格差指数が、3.0を超えている地域を中心に反日デモが発生していることからも裏付けられる。

 つまり、日本同様に若者の格差社会への不満が、反日デモという形で、表出していることを示している。

  中国政府も「ガス抜き」として、ある程度、容認というか黙認していたが、やがて政府批判に傾いてくると、これは、あの辛亥革命が起こった時代に近くなってくる。

 中国の歴史は、民衆革命の歴史でもある。あらゆる王朝が、民衆の蜂起、革命によって滅んで次の王朝がたつが、その王朝も統治行政矛盾による人民蜂起によって滅ぼされている。

 共産主義体制になっても、歴代の中華王朝の時代と何も変わっていない。

 
 日本でも中国の青年達と同様に格差社会のどん底で苦しんでいる人が多いのは、今日、視聴したETV特集(派遣労働者)でもみられる通りだが、中国人の様な団結も、実力行使も何も出来ないというのは、日本というのは、中国以上に哀しい状況であると思わざるを得ない。