夏の想い出(明暗を分けた雨)2008/08/27 22:56

Coolpixs S600で撮影。高感度モード
朝夕に涼しい風が吹くようになった今日この頃。
 今年の夏は、今ひとつ盛り上がらなかった。
 佛大のスクーリングも無かったし、卒論も提出してしまったら、それで終わり。
 唯一、夏らしい想い出となれば、鈴鹿8時間耐久レースで炎天下での撮影。
 私の場合は、モータースポーツには、それ程、興味ないが、超望遠で高速移動物体を流し撮り撮影するという、デジカメの性能の極限が問われる作業に惹かれてしまった為。
 この間、鈴鹿8時間ものの速報雑誌を購入して、あの激感ゾーンで直線走行を撮影していた時に目の前を横切った車が、その後、転倒して、優勝を逃したのを知った。
 雨なのにスリックタイヤのまま走行したらしい。
 凄いと思う。
 ホンダのチームが王座を奪還したこともモータースポーツファンにとっては、画期的な出来事らしい。
 今日は、ヨドバシカメラのTVコーナーでスカパーで、ポッカスーパーGT1000㎞耐久レースが流れていた。こちらも車ファンにとっては、凄いイベントらしい。
 私は、ただ、ひたすら黙々とシャッターを押すだけ。
 プロカメラマンの撮影した写真を見ていると、ただ単に、車体がシャープに瑞々しく、独創的な画角で撮影出来ているだけではなくて、走行者のドラマが撮影出来ていることに感心した。
 やはり、写真とは、ただ単に物体を撮影するだけではなくて、その背後にあるものまでも写し込まなければならない。
 この辺りは、絵巻物や仏教芸術の研究と似た点である。

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