50㎝下の桜井2010/08/21 08:59

昨日は、仕事で桜井市を訪れた。

途中の桜井市埋蔵文化センターのポスターが気になった。

 「50㎝下の桜井」というテーマだけれど、そこに描かれているのが、伊勢神宮そっくりの構造物である。

 これが弥生時代晩期の遺跡から発見されたということで、ひょっとすれば、最古の神社建築あるいは、宮殿なのかもしれない。

 いわゆる神明造りのルーツは、ここにあるのかもしれない。

 桜井市を訪問して夕方になって、近鉄駅に行くはずが間違えてJR駅構内に入ってしまって、ピタパなので、払い戻しが厄介なので、そのまま万葉まほろば線で、奈良までいく羽目に。

 電車は105系4両編成(ワンマン)で桜井→三輪→巻向→柳本→長柄→天理→櫟本→帯解→京終→奈良の順番

 駅名が巻向とか柳本と帯解とかユニーク。三輪までは行ったことがあったが、例えば天理市に行く場合には、近鉄を使っていたが、今回JRで天理市に入ると神殿の背景の山が素晴らしい緑の段々になっていた良かった。

 京終は昔、下車して歩いたが、奈良の下町といった感じで、これも楽しい。京都も奈良も観光地よりも、こうした通常の生活が行われている場所の方が歩いていて楽しい。

 車内には、室生寺の観光を終えて近鉄奈良から帰ろうとするお客さんとかいろいろ。学生も多かったが、おおむね素朴な感じ。天理駅から乗られたお客さんは、独特の雰囲気があった。

 夕暮れまでに時間があったので緑の中で、ディープ奈良を堪能することが出来た。

 JR奈良駅から近鉄奈良駅まで歩いたが、結構距離がある。途中の通りが、遷都1300年で綺麗に整備されており歩きやすかった。通りは、京都風だったが、奈良らしい鄙びた感じも面白かった。

 最近、近鉄は、奈良から三宮直通も運転されており、便利が良くなった。

猪名川の花火大会2010/08/21 20:22

 今日、実家でお風呂に入っていると、高射砲の炸裂音の様な音が聞こえるので、中ロ連合軍の戦略爆撃隊が、伊丹の自衛隊基地を襲撃していると思った(嘘)。

 そんな筈がない。

 猪名川の花火大会が山向こうで開催されている。小さな花火が、家からでも見える。

 蒸し暑さの中で、少しは、涼しげな様子。例年ならば、この時期は、残暑もそろそろ終わりかなという時期なのに今年は、異常な暑さだ。