電車の中で2010/09/03 21:37

 今日、電車の中で、怖い目にあった。

 別に恐喝されたり、スリに遭ったのではないけれでも、非常に強い何かを感じさせられてしまった。

 能勢電鉄だったか、電車に座ってウトウトしていると、急に、右側頭部に激痛の様な強い圧迫痛を感じた。

 目を開けてみると、綺麗なお嬢さんが、赤色の旅行バック(車輪がついている奴)を持って、右斜め前に立っている。

 最初は、そのお嬢さんがしている携帯の電波かと思ったけれども、他に携帯をしている人からは、そんな強い圧迫というか照射を感じたことはない。

 気のせいかと思って、再び目を閉じてみるとやはり、圧迫感は右側から感じる。僕は、席の一番右端に座っていたので、隣の人ではない。

 やはり、このお嬢さんだった。
 そこで、僕も「やめて」と、念を返してみたが、反応はなかった。

 しばらくすると、お嬢さんが携帯に夢中になっているのか、バックの手すりを外してしまった。その時、電車は、殆ど動いていなかったのにバックが一人で動いてきて、僕の膝に激突、激痛が走った。

 何かが強い勢いで、バックを僕の方に押してきた感じ。
 お嬢さんは、僕の方に飛んできて謝られたが、やはり、圧痛は消えない。

 やがて、次の駅に到着して、お嬢さんは下車した。そうしたら、嘘の様に右側頭部の圧迫痛が引いた。何事もなかったみたいに。

 それで、やはり、このお嬢さん、もしくは、そのお嬢さんに憑いている何者かの強い力(霊波・念波)だと確信した。

 たまにこういった人に出会うことがある。

ロボット掃除機インテリジェントクリーナーを発注2010/09/02 22:04

 ついに決心がついてロボット掃除機インテリジェントクリーナーを発注。

 おうぶのボロ家の掃除で疲れてしまった。毎日、4部屋と階段の掃除機かけ、雑巾描け、トイレ掃除、窓ふき、庭の掃除、家の前の道路の掃除、ガレージの掃除と掃除、掃除、掃除で疲れ果ててしまう。

 トイレとか風呂とか階段とか少しでも汚れていると気になって仕方がない。

 掃除機を使っていて一番難儀なのが一々、コードをコンセントに差し治すことや、低い姿勢でゴタガタと隙間ゴミを掃除する点である。

 この掃除機が本当に宣伝通りに自動充電で、ちゃんと障害物を避けて掃除してくれたら、掃除は、階段掃除、庭掃除、トイレ掃除、風呂掃除で済んでしまう。

 大分楽になると思う。

 価格は、1万2900円だが、そんな大金ないので3回払いにした。これなら貧乏人にも払える。

 佛大への寄付金の毎月引き落としが始まるので更に節約しなければならないのに、こういったものを買ってしまう僕は、人間失格だ。

また、チャイムが鳴り始めた2010/09/01 09:46

 新学期が始まって、また、近くの中学校の始業・終業のチャイムが鳴り始めた。

 夏休み中は、野球部の練習がうるさかった。あの、ウォーというアホウなかけ声が特にうるさかったが、それも止んで大分、楽になった。

 ウザイのは、校内放送である。校庭には、誰もいないのに放送垂れ流しで、1人の教員を呼ぶのに、地域数キロ四方に響く大音声で放送をするのには、呆れるというか前近代的である。

 全員が携帯を持っている時代なので、教員を呼ぶ時は、携帯を使用した方が、確実である。病院の様にPHSでも良い。

 兵庫県の学校教育は、道路工事と同様に、特に後進性が強いので仕方がないが、このままでは、世の中に置いていかれると思う。

 なんせ、兵庫と大阪が学力テストのランクが最低なのだそうだ。

 こんな中で、民主党が仕分けで、一端、廃止と決定した、学校のIT化、電子黒板の設置とかは、その後、復活、朝令暮改で、今度は、推進政策として、取り組む様だ。

 作業仕分けは、旧自民党政治の禊ぎであり、否定であったが、良いものは、残さざるを得なくなった訳。

 10年後には、全教科書がデジタル化されるという。つまり、IPADの様な端末に教科の全内容が収録される。この辺りの政策路線も、民主党らしく、極端である。

 おそらく色々な問題が発生するかも知れないが、それなりにメリットもあるか。(線引きとかどうするのだろうか。紙の方が便利な点が一杯あるのに。)

 教科書まで、デジタル化されたら、もう学者や特殊な業界以外の人間は、書籍というものに一生涯親しむことがなくなる時代がやってくるだろう。

 僕が小学校の時は、馬鹿だったから、教科書を無くしてばっかりいた。あるいは、イジメで盗まれていたのかも。
 (劣等人間は、自分が虐められていることさえ気づかず、当然の様に思い込んでしまう。信じられないが、それが真実なのだ。)

 いずれにしても、その都度、書店とか教科書会社に電話をしたりして、代本を手に入れるのだが、どうしても無理なものがあった。

 結局、社会の教科書、全部を母親がトレーシングペーパーで全部写してくれた。写すのに時間がかかるので、友人の何人かに頼み込んで、毎日、少しずつ、写し取った。

 一番苦労したのは、図表であり、これだけは、出来るだけ忠実に写そうとするのだが、コピーも無い時代なので、それも、非常に大変だった。

 教科書がデジタル化されれば、そういったことはなくなる。でも、新学期、新年度に配布される真新しい教科書のインキの匂いとか、ピカピカの装幀を開く喜び、そういったものが無くなってしまう。

1戸建て独身というのは、変質者にみられるらしい2010/08/19 16:28

 昨日は、気が滅入る様なことがあったので、ブログはお休み。

 人間なんて信じられませんな-。

 ところで、1戸建て独身というのは、変質者にみられるらしい。
http://www.unkar.org/read/money6.2ch.net/estate/1136469913

 ここに書かれていることは、概ね当たっていると思う。

 そういえば、今日、ゴミ当番が回って来たが、生憎、その日は、仕事で出なければならないので、無視するか、サボる以外にない。

 こうして点を考えても独身者は、無責任な賃貸ワンルーム暮らしが優雅。

 但し、50過ぎたら下り坂なので、家賃が支払い続けられなくなり、生活のグレードダウンがつらいだろう。

 今の戸建て暮らしも十分にグレードダウンだが、最初から、こうゆう風に慣れておくのも良いかも知れない。

 今の家を買う時に一番、重視したのは、やはり、ご近所さん。最初は、お隣の人がやや気になったが、気さくな良い人でよかった。向かい3軒両隣もまずまず。

 庭木に水をやっていると、先方様から挨拶して下さる場合もある。

 ゴミ当番は回って来たが、町内会はどうなっているのか気になる。入ってもどうせろくなことがないと思うが、入らなきゃヤバイ面もあると思うので、仕方がない。

 どこに言っても、人間・人間・人間だらけ。

 人嫌いの僕には、つらい世の中だと思う。

今日も月曜日も仕事2010/08/13 09:51

 賞与さえももらわず、盆も正月もない。

 これが僕の今の実情である。

 今日というか昨日は、アメリカで、農業関係の重要な発表が相次いだので、これらの記事にまとめなくてはならないので何時もよりも忙しい。

 アメリカが休みの日は、時差もあるが、日本も仕事、日本が休みの日は、アメリカが仕事なので、どっちもつき合っていると休みがなくなる訳。これでも向こうが土曜が休みなので、土日が休めるだけ、ありがたいと言わざるを得ない。

 外国為替市場(ロンドンやニューヨーク市場)については、日経のWEB等を参考しているが、こちらもさすがに休みなしの生活に耐えかねて、配信が1日休みとか、時間が遅くなるとかある。

 商社のレポートは、実に几帳面であるが、書き手が2人いる様で、交替で休みをとっている。

 うちの場合は、実稼動の社員は、記者では、自分1名に近い状態になってきたので、ボーナスも無しで、働きづめである。

 こうしてブログを書いて、気分を紛らわしている。読み手はたまったもんじゃないだろう。そういった人は、読まないで下さい。

 仕事中は、インターネットラジオが慰めで、オッターバというクラシックの唯一の日本語の放送を楽しんでいる。NAXOSの提供の番組であるが、音質も良い。それよりも音楽の趣味が宜しい。

 解約したミュージックバードクラシック7(PCM放送)は、マニアックだが、現代音楽のオペラ(実にキーキーと豚の鳴き声と変わらないものも含まれる)等も放送され、あるいは、マーチとか吹奏楽とか自分の嫌いな音楽も多い。

 また、クラシック7では、音楽評論家の人が解説しているが、自分よりも世代が若い癖にエラソウに戯言を五月蠅く述べているのも気にくわない。

 私が好きなのは、本当のクラシック、つまり、18世紀から19世紀初頭までの音楽が中心。あるいは、後期ロマン派のオペラを除く音楽(ワーグナーの楽劇や、リート、歌曲、宗教音楽は好きである。)なので、これに合わない放送をやっているところは自然と聴かなくなる。

休みたいが、仕事である。2010/08/09 22:03

 巷では、お盆休みということであるが、仕事は続いている。

 結局、暦よりも1日休みが多い。(つまり三連休)
 しかし、新聞は休まないので、1日分余分に記事を書かないと駄目。
 つまり、1日2万字の原稿である。

 1日で大学の学部の卒業論文の文章量である。滅茶苦茶である。
 業界紙の購読部数が減ったので、記者の数が限界まで減らされてしまったので、一応は専門分野であるが、経済から社会、農業、市場、行政、あらゆる分野の記事を1人で書かねばならない。

 すごく辛いが、これでもふつうの仕事よりもずっと楽だし、給料は、未だに賞与もでないが、一応やっていけているので、仕方がない。

 ボーナスがでないので、窓の修理は見送り。

 最近、大変な円高であり、これが不況の要因になるらしいが、僕らの業界は、つぶれかけの企業の収益が改善したり、円高は、恵みの雨である。つまり、世の中が景気が良い時は、僕らの業界は最低だった。その典型的な例がバブルである。

 為替円安とバブルがだぶるパンチになったのが、80年代の終わりから、90年代の初めだったが、この時期がうちの会社の本格的な斜陽化の始まりだった。

 ガットウルグアイラウンドで、国内の農業は圧迫されて、農家戸数が減り、関連産業の売り上げ落ち込み、新聞の購読部数も激減、しかも、バブルで、倍々ゲームで給料が上がっていた時代に、最低賃金すれすれの給料だったので、どんどん社員が辞めていく。

 当然である。世の中が空前の好景気に沸いている中で、10万円かそこらの給料が我慢できるはずがない。大阪だけで2名の記者が一遍に辞めたので、僕が、この会社に呼ばれた。

 それから20年。今の会社は、は虫類の様に生き延びてきた。幸いにもバブルが崩壊し、空白の10年といわれたが、僕らの会社にとっては、一番経営が安定した10年間であった。

 産業が内需中心に展開したことや、為替円高を背景に食品原料の輸入分野が大きく拡大。農業の市場経済化が進み、輸入品の資材、原料への需要が急増した。

 昨年などは、例のリーマンショックで低賃金で生きている僕にとっては、もっとも、充実した年であった。こうして、ぼろ家も買えたし、良かったと思う。

 デフレスパイラルという言葉がある。
 「縮小経済」という言葉もある。
 
 これは、元々大きかったものが小さくなるということであるが、これをマイナスイメージでとらえれば、景気の後退であるが、これが、世の中のトレンドの変化であるとすれば、より少ない収入で、生きていけるということなので歓迎である。

 法人税を減税して、消費税で財源確保の動きが始まろうとしている。しかし、減税や増税で経済規模が昔の様に回復するかと思いきや、その様な政策をとれば、さらに経済の縮小化が進むだけである。

 日本は、アメリカに比べて「経済先進国」である。オバマ政権化のアメリカ経済の動きをみているとちょうど10年前位の日本と同様である。既存の手法、つまり、金融緩和とかそういった政策で、経済の喚起を促そうとしても、どんどん実体はしぼんでいくばかりである。

 世界中の経済が、縮小局面に向かっており、全体が日本の後を追っている。日本は、先行して、こんな状況になったので、欧米先進国に比べたら、マシに見えるだけである。

 だから、ファンドが、高リスクの株式や債権と日本円を天秤にかけてリスクヘッジで円を買い、ドルを売っている。

 この動きは、僕にとっては歓迎すべきだが、多くの輸出企業とか、自動車産業は、ますます厳しい状況に見舞われるだろう。

頭がアホになりそうに2010/08/02 08:44

  これくらい暑いとやはり、思考能力が鈍ってくるので、原稿を書くのがつらい。学者先生は、論文やら単行本の執筆やらで、締め切りを過ぎれば、樂だが、私の場合は、程度の低い日刊紙の記事書きなので、終わりというものがないし、20年間、病気以外で有休といったものをとらせてもらったことがない。家の葬式、胆嚢を摘出した時も、大量に下血した時も病院で執筆していた。(会社から病室にFAXを持ち込もうかと言われたことさえあったが、迷惑なので断った)

 毎日、1頁1千文字位の原稿を12~13頁位書いている。1文字当たりの収入は、1円13銭位(写真植字工の賃金よりも安い)

 それでも、文章を自分で考えたものが書けて、それでお金がもらえる仕事なんて、学者先生や有名作家以外には、殆どないので、ずっと頑張っている。それにパソコンで原稿が書けるので、かなり樂である。

 でも、1週間位休んで旅行とか、息抜きとかそういったものがしたいができないので、お酒で誤魔化す以外になくて、どんどんアル中が進行している。

 今朝、右足首の付け根をさすってみて、驚愕した。骨のコブの様なのが出来ている。とうとう、中風結節の段階に入ったのだと思う。痛みはないが、それでみかけ上の右足の長さが長くなって、股関節に負担がかかっていたのだ。

 結節が出来てからは、むしろ歩きやすくなっており、股関節の痛みもなくなった。

最近では、趣味よりも医者と薬代に多く使っている。2010/07/16 21:46

 今日も夕方から足が激痛なので、西鈴蘭台の医者にいく。
 ついでに痔の診察も受ける。

 足は、鎮痛剤で抑える以外はないという。ついに、劇薬処方。

 ボルタレン内服薬。薬局にいくと、ジェネリックと希望すると、ボルタレンではなくて、アデフロニックLカプセルというのが同じ成分だという。価格は、1錠当たりがボルタレンの1/3以下。

 医薬分業の医者にかかると、この様な薬代の節約は可能だが、当然、お医者さんは診療費をバッチリ請求するので、合計費用としては、割高になる場合も。

 今日、支払った金額は、なんと6千円近い。3割負担なので、1万2千円も保険のお世話になっている。

 また、お薬手帳を必ず携帯していないと、飲み合わせとかで問題が出てくるし、既往症も把握してもらう為に必要で、これも面倒。

 僕のお薬手帳、作ってから数ヶ月なのに、もう薬のシールを貼るところがなくなってしまった。

 最近では、趣味よりも医者と薬代に多く使っている。

 この年齢で、①高血圧、②脂肪肝(肝機能障害)、③高脂血症、④痛風、⑤痔瘻、⑥慢性関節炎、⑦睡眠時無呼吸症

 なんと7種類もの疾病の投薬もしくは、器具による治療を受けている。

 肛門科、整形外科と2種類の医者をハシゴしてから、ようやく駅に戻る。帰りに何時ものツバメのヒナたちをみる。

 1羽がいなくなって、ションボリしている。というか元気がない。まさか、親鳥が、一昨日の豪雨で亡くなったのではと危惧する。

 お母さんがいなくなったヒナは、飢え死にするばかりなので、可哀想だ。

可哀想に・・・2010/07/14 23:06

 昨日の大雨のためか、今日、昼から大阪にでかける途中で、何時も、覗いているツバメの巣からヒナが1匹落ちて死んでいるのを発見。

 身体が冷えて弱って死に、自然に巣から落ちたのか、それとも巣自体から落ちて死んだのか判らない。

 5羽いたヒナが4羽になっていた。巣が小さすぎるので、生存競争に敗れたのかも知れない。

 自然とは、厳しいものだと今更思った。

大原野にその家はあった2010/06/24 20:43

叔母も亡くなり、家の歴史を知っている人も殆どなくなった。

叔母には、もう少し長生きしてもらって家の歴史を聞いて置きたかった。

母方の祖父の系統に由来する私の奇妙な苗字の由来は、このおうぶの家の近くにも千年家というのがあるが、それに匹敵する古い家が明治まで存在したという伝説にある。

先日、某市町村史の編纂に由来する文書を調査していたところ、私の家に伝来していた文書から5件が収載されていることが判った。

それで、家が大原野神社に由来することが判った。14世紀の南北朝の争乱を避けて、この地に移住し、牛頭馬頭を祀ったのが、始まりらしい。

14世紀には、特に牛頭馬頭信仰が強かった。気象が不安定である一方で、近世農法の発達で、灌漑や施肥技術が発達し、農村経済に余裕が出来た時代である。

それから1世紀後には、戦国の争乱に入るが、それは、皮肉にも農村の生産力の進歩で、地方経済に余剰が出来て、それが、戦や収奪の対象になった訳。

私の家は、それからなんと6世紀もその場所に存在し続けたという。
名主として、この地域と収める大名に仕え続けたらしい。

その家に恐らくもともと棲んでいた一族の方が、今、地元で、音楽ボランティア活動をしている。ジャズサックスを吹かれている。祖父にそっくりな風貌である。そういえば、弟も諏訪にある外資系企業の研究所に勤務しているが、脳卒中で倒れるまでは、ライブハウスで毎日の様に演奏活動をしていた。

やはり血は争えないものである。
ようは絵描きの祖父といい、ちゃらんぽらんなところもあるらしい。


僕は、その人にあって、家に伝わる様々な逸話・伝説等を聞きたいと思っている。

でも、その人、家の歴史なんかに興味ないかも。農家でアマリリスを栽培し続けていて、その収入で音楽ライブなんかをやっているらしい。