巨木と巨石信仰のオブジェ(貴船神社) ― 2008/08/10 20:00
夏の祭典の翌日の今日は、京都八条口のR&Bホテルの冷蔵庫の様な冷房で快く熟睡した後、7時45分頃に目覚めて、急いで地下鉄に乗って、三条御池→三条京阪→出町柳→叡山電鉄貴船口駅に到着。
貴船口からバスに乗って貴船神社に到着したのは、午前9時30分位か。
駅に降り立つと、冷房も効いていないのに、とても涼しい。「京都でも、こんなに涼しい場所があったんだ。」と思った。
川沿いには飲食店や川床があったが、朝なので人も少ない。
ようやく参道に到着した。何か神秘的な凄みさえ感じさせる真っ黒な大木の幹に感動しながら、赤い灯籠の階段を登る。
手前の宮は、最近、それ程神秘性が感じられなかったが、奥宮は古色蒼然とした面持ちで、周辺は大木に囲まれている。
境内の周辺には幾つも巨石遺跡が残り、天の磐船が祀られている。
巨木と磐船信仰が合体しているのは、有史以前の日本の神道の祖系とも言え、以前、考古学で学習した沖の島や出雲等の遺跡にみられる。
巨木と船との関わりについては、前日の佛大夏の祭典で中国学科の黄教授とお話した時にもカヌー(枯野)と巨木信仰との関わりについて話しあったばかりだったので、こうして実物を見て、強いインパクトを受けた。
昼近くまでいたが、さすがに坂道を登り降りすれば、涼しいものの汗が噴き出てくる。
観光客も増加、自動車渋滞に辟易しながら帰途につく。
貴船口からバスに乗って貴船神社に到着したのは、午前9時30分位か。
駅に降り立つと、冷房も効いていないのに、とても涼しい。「京都でも、こんなに涼しい場所があったんだ。」と思った。
川沿いには飲食店や川床があったが、朝なので人も少ない。
ようやく参道に到着した。何か神秘的な凄みさえ感じさせる真っ黒な大木の幹に感動しながら、赤い灯籠の階段を登る。
手前の宮は、最近、それ程神秘性が感じられなかったが、奥宮は古色蒼然とした面持ちで、周辺は大木に囲まれている。
境内の周辺には幾つも巨石遺跡が残り、天の磐船が祀られている。
巨木と磐船信仰が合体しているのは、有史以前の日本の神道の祖系とも言え、以前、考古学で学習した沖の島や出雲等の遺跡にみられる。
巨木と船との関わりについては、前日の佛大夏の祭典で中国学科の黄教授とお話した時にもカヌー(枯野)と巨木信仰との関わりについて話しあったばかりだったので、こうして実物を見て、強いインパクトを受けた。
昼近くまでいたが、さすがに坂道を登り降りすれば、涼しいものの汗が噴き出てくる。
観光客も増加、自動車渋滞に辟易しながら帰途につく。
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