ネットで販売してくれる植木屋さん2010/08/11 14:21

 植木がガーデンタウンという会社から届いた。
http://www.rakuten.co.jp/gardentown/
 この会社は、ネットで植木を販売している。

 本社は、熊本県。結構、遠くからだが、無事に到着。

 価格は、送料込みで2800円。
 高いのか安いのかわからない。

 クルマがないので、こうして、ネットで販売してくれる植木屋さんは、僕にとっては、ありがたい。

 マサキという木だったが、まあまあ元気な状態(少し、輸送と暑さで弱っていた)で届いた。

 グリーンのネットで覆われて、熱よけの銀色の袋に入れられていた。

 早速、植え付けた。
 たっぷりお水をあげました。

 でも説明書によると、穴を掘った後にお水で満たして、そこに植木をいれて水が引いたら、土を固めるとあるが、水を入れずに先に植え付けたので、具合が悪いかも。

 根の部分は、なにやら結わえてあったが、そのまま植えてもかまわないそうである。

 穴堀りに時間がかかった。かなり深く掘らないとと思ってスコップをダイソーで100円で買ってきて、小一時間程で、直径30センチ、深さ40センチくらいまで掘れた。

 実際に植木が届いてみるとちょうどよい位。大量の土の始末に困った。

 土いじり、もう何年ぶりだろうか。中学位が最後だったので、40年近く土から遠ざかっていたことになる。

 実家にはいっぱい花があったが、全部、父母が面倒をみていた。

 土の匂いとか感触とか結構、楽しかった。

Y先生、Oさん2010/08/11 18:08

 佛教大学社会学部応用社会学科に在籍していたのが、今から6年前の2004年4月から2006年3月までの期間。

現在は、社会学部が改組されて、現代社会学科と公共政策学科に分離。応用社会学科で地域プロジェクト関連は、公共政策学科に継承されている。

 応用社会学科で一番、大変で印象に残っているのが、やはり実習のスクーリングである。

 楽洛まちぶら会のみなさまに大変お世話になり、Y先生のご指導のもとで、フィールドワークの真似事の様なことをさせていただいた。

 Y先生は、今年もスクーリングのご指導を元気でされているという。

 5年前のスクーリング当日の目標は、お世話になる楽洛まちぶら会の人達や地域社会と直接接触し、貴重なお話をいろいろうかがったり、写真を撮影したり、それらの情報をまとめて、グループでレポート、発表するというのが中心目標だったと思う。

 特に「聞き取る」ということを、重点的にY先生は指導されていた。
 僕は、Y先生の横に座っていたので、「なんで、こんなことを聞かないのよ。」と叱責されたことを記憶している。

 そういった意味で業界紙の取材の仕事の役にも少しはたったと思っている。

 写真は、フィールド調査実習の翌日の発表の風景。

 この時の調査で僕の「京都」という街の認識が変わったと言えそうだ。

 応用社会学科やその前の佛大大学院(通信)に通う様になって夕方の京都の通りを歩くのが日常的になり、そのときに夕餉のにおいとか、様々な生活臭を嗅ぐ様になって、京都という町への認識は徐々に変化し始めてきたが、やはり、京都と言えば、観光地というイメージが強かった。

 実際そうであり、三条通りにも様々な明治期の近代建築が残されているが、それだけではなくて、その通りで毎日を過ごされている皆様の「暮らし」という点に目が向くようになってきた。

 それが、「生きた京都の町」なのだとおぼろげながらもわかり始めた。

 5年前の夏の実習で、こうした「生きた京都の町」というのに触れることが出来たこと、町づくり活性化に関わる人たちが何を考えて、どの様に行動しているかを知ることが出来て、一層の親近感が増して良かったと思っている。

 5年前の三条通りは、今よりも、少し寂しい通りだった。

 実際、実習調査が実施された5年前には、若干人通りが少なかった。 ところが、今では、まちづくりの効果で人が増えすぎて歩きにくい位である。
 
  これは、まちぶら会の皆様がご活躍された大きな成果だと思う。


  当時は、町活性化への取り組みの最中であり、斬新な視点から、新たな試みを繰り広げてきた楽洛まちぶら会のみなさまのお話を聞いて、「生きた地域社会」というのを実感出来たと思う。

 その時に縁の下の力持ちというので、大変お世話になったのが、Oさんである。

 Oさんは、まちぶら会の「本部?」におじゃました時に始めてお目にかかった。

 取材の時は、僕は末席で、Y先生の隣に座っていたが、その背後に立たれていらっしゃた方で、記憶違いであれば申し訳ないが、黒っぽい服をお召しになられていて、凄く地味な感じがした。

 でも、それは大違いだった。

 Oさんと、メディアを介して、いろいろと、コミュニケーションを続けているうちに、実は、凄く派手というか、積極的に動き回っていらっしゃる方だと判ってきた。

 最近では、あまりにお忙しい様で、「元気かな?だいじょうぶかな?」と少し心配している。

 ☆☆☆

 僕の立つの楽洛まちぶら会体験スクーリングから、5年が早くも過ぎてしまった。これもOさんのツィッターをみて、始めて気がついた次第である。

 応用社会学科では、いろいろと「地域内の生活者の自立」といったテーマを中心に学ばせてもらった。

 残念ながら、当時の私は、45歳に達しながらも、パラサイターで地域社会との接触は、両親に任せていたところがあったので、問題が今少し現実感を帯びてはおらなかった。

 むしろ、今の自分が、新たにぼろ家を神戸市北区に構えて、地域社会の人たちとの接触に呻吟苦悩・右往左往して悩んでいるところであるので、今、再びタイムマシーンで5年前に戻って、先生方や学友のみなさんにいろいろな意見等を伺えたらと思っているが、それは無理な話である。

 ようやく自立しかけている自分にとって、この実習スクーリングの記憶はずっと残り続けるだろうと思う。

樹木効果2010/08/11 18:26

  前のこのおうぶのぼろ家のオーナーが、家を譲る前に庭木をすべて切り払ってしまって、根っこのみが残っていたが、今回の猛暑で枯れてしまった。

 それ以外の草木も荒れ果ててきたので、すべて切り払ってしまったら、急に近所の人たちが挨拶とかしてくれなくなった。こちらから声をかけても、無視されたりするケースも多かった。


 ところが、既報の様に植木を植えたら、お向かいの人や向かい右隣の奥さんが先に声をかけてくださる様になった。

 家の前の草引きをして、植木を植えるだけで、これだけ、ご近所とのコミュニケーションが改善されるとは驚きだと思った。

 やはり、家中の草木を切り払ってしまうという愚行で、おおいに警戒されていたのだと思う。

 これで犬等のペットを散歩させたら回覧板も回ってくる様になると思うけれど、残念ながら犬は飼えない。