クスリはいいなぁー2009/05/25 19:05

lumix-G1で撮影 標準ズームレンズ
 実は、天橋立に出かける際に身支度をしている際に、原チャリのキーと門鍵を無くしていることが判明。

 23日は、そのままほおっておいて、痛い足を引きずりながら、天橋立に出かけたが、このままでは、困ってしまうので、24日は、合鍵づくりに奔走する結果となった。

 近所には、鍵屋さん等はないので、能勢口まで出かけて、取りあえず、原チャリのキーは、500円位で簡単に合鍵を作ってもらえたが、門鍵(自転車用のワイヤで固定しており、その鍵)は、出来ないという。2~3軒当たってみたが、どこも同じ答え。

 そうなると自転車用のワイヤ鍵そのものを取り替えるしかないので、捜すが、適当な長さのものがない。仕方なく、梅田行きの阪急に乗車(ショックなことに定期入れも無くしていることが判明。久しぶりに切符を買う)

 ヨドバシにも適当なワイヤ鍵はなかったが、合鍵に必要なキーホルダーの良いものが見つかった。

 東急ハンズに行けばあるかと思い。心斎橋まで地下鉄で。クリスタ長堀にも、優れた鍵屋さんがあることを知っていたので、ここまで来ればと思い。門鍵を出して、出来るかどうか尋ねてみたら、最初に若い女の子の店員さんが、「これは、出来ないですね。」と諦めて帰ろうとした、上司が、色々師事して、あり合わせのもので特注の鍵を作ってもらえることになった。価格は、なんと2100円もする。嬉しくなって、頼んでしまった。(本当は、ワイヤ鍵を買い換えた方が安上がりだが、家に居候しているので、鍵を買って取り替えたら叱られるのが恐かった。)

 ご機嫌で梅田に戻り、ちょっと立ち寄ってしまったのが、飲み屋さん。

 帰宅後は、喜んでいたが、夜中になって、今度は、左足の親指の第2関節が痛み出した。その傷みが尋常ではないので、ボルタレン2錠を服用。暫くするとフーっとした良い気持ちになって就寝。何時もよりもよく眠れた。「クスリはいいなぁー」と思った。

 翌日は、こんな訳で、何も出来ず。明日のアポもキャンセルだったので、足が治るまでは摂生することにする。
---------------------------
以下は天橋立での出来事。

 写真は、天橋立のモーターボート。是非、乗りたかったが、斎藤先生の講演があるので、時間がなかった。

 30数年ぶりにこの地を訪れたが、当時は、こんなものはなかった。しかし、ここは、昔とあんまり変わらない印象を持った。高校生の時に宿泊した旅館も健在。天橋立にはトンビの様な悪いヤツもいるが、俗化されておらず良い土地だと思う。

 講演会があった資料館の周囲も暫く散策した。民家が好きなので集落の方に歩いていった。みんな律儀にお辞儀をされるので、こちらもお辞儀を返す。自分はちっともエラクないのになんで、こんな丁寧にお辞儀されるのだろうか。

 こんな風に見知らぬ人とお辞儀の挨拶をしたのは、何年ぶりだろう。ここでは、当然のことなのだ。あちらこちらでカチカチバタンと機械の音がしている。ここでは、丹後チリメンを織っているのだ。

 暫く歩き回ってからバス停の方に戻った。

アルバム公開2009/05/25 21:13

lumix-G1で撮影 ワイドコンバージョンレンズ、標準ズームワイド端
今回は、あまり面白い成果はなかった。

なにせ、足も痛むし、現地への日帰り往復がやっとのことだったのだから。LUMIX ピクメイトに「天橋立」のアルバムをアップした。
http://www.picmate.jp/156433488/albums/280484/

それにしても与謝野晶子つまらない歌を詠んでいる。
和歌のことは、判らないが、きっと何か暗喩でもあるのだろうか。
叙景歌としては、いただけない出来だと思う。

だから、近代和歌、俳句は嫌いなんだ。

結果論だが、写真は、私には、高価なLumix-G1よりもFZ28の方が面白い写真が思った通りに撮影出来ていると思う。

いよいよ6月11日に落ちます!2009/05/25 23:17

 月周回衛星「かぐや」が6月11日午前3時30分ころ月面に落下、その短い生涯を終える。
http://www.kaguya.jaxa.jp/ja/communication/KAGUYA_Lunar_Impact_j.htm

 各地の天文台と共同で落下による地表の変化を観測するという。
 また、落下時には、地球の様な大気圏突入もなく、超低空飛行を行うので、30㎞といた低空の観測が可能になる。

 僕としては、突入までの一部始終をハイビジョン動画で収録、生中継等して欲しい。

 それにしても、日本人は、飽きやすいというか、最近、かぐやよりも若田さんの方ばかり、注目されてしまって、このかぐや落下のニュースって結構大きいのに、NHKを始め取りあげているメディアは少ない。

 気になるのは実際にどの様な成果が上がったのだろうか。最初の内は、ビデオとか映像が報道されたりしたが、例えば、月の全周回の表面観察といった動画等もDVDで販売されるのだろうか。あるいは、詳細な地形写真集が一般天文愛好家にも提供されるとか、そういったことがまったくなおざりにされている様な気がする。

 今までで一番感動したのがシューメーカー・レビ彗星が木星表面の衝突するという情報が事前に流れて、その時刻に10㎝の反射で木星を眺めていたら、みるみるうちに、黒い斑点が木星の半球に点々と広がってみえたことで、なにか「生きた天文現象」をみた様な気がして、大変感動した。

 ガリレオの望遠鏡を記念した素晴らしい年なので、何か、かぐや関連で、もう1度、花火を上げて欲しいと思う。一番、面白い企画は、前述した通り、月面への激突の瞬間をかぐやのカメラで捉えることだと思う。

 ぐんぐんと接近する月面に今まで見えなかった様な詳細な地形が見えるとか凄いことになりそうだ。