物欲・煩悩がムラムラと2008/08/29 22:54

 FZ28が発売されて、今日で1週間。
 実売価格は、最安値で、4万6千円台まで下げて来た。
 なんと1週間で9千円も下がったことになる。
 パナソニックのモニター販売で4万3100円での勧誘が来たけれどもパス。
 来月の今頃には、もっと、価格は下がっているだろうと思う。
 このカメラ、ヨドバシの店頭等で改めて触ってみた。(鈴鹿での撮影会以来)
 やはり、AFがかなり速くなっているし、操作性も向上している。1000万画素化よりも、この方が価値があるかも。
 特にAFロックが速くなっているので、素早く置きピンが出来る。
 追っかけフォーカスも面白いが、一度、視野から外した被写体は難しいみたい。また、接近してきて視野からはみ出してしまった場合も追随が危ういような感じがする。
 だからモータースポーツ等の場合は、AFロックで置きピン。一番、追っかけフォーカスが効いてくるのは、ファッションショー等のモデルさんの撮影や舞台撮影だと思う。これは、凄いと思う。狙ったモデルや俳優さんの顔をずっと追い続けてくれる。
 この他、LUMIXのアンケートにも書いたが、電子ファイダーの小型液晶の画素数が上がっているので撮影の不愉快さがかなり低減した。また、背面の液晶もサイズアップ。
 画像処理は、FZ18のビーナスエンジンⅢからビーナスエンジンⅣに進化。
 これは、かなり画質が変化した。FZ18は自然っぽい感じだったのが、FZ28は、車の外装のカラフルさを鮮やかに映し出すのに向いたハイコントラストタイプ。
 競合機種としては、NIKONにも18倍ズームが出ているが、FZ28に比べて幾分小振りながらも、ズームテレ端まで伸ばした時には、滑稽な程、突出した感じがして面白くない。
 また、操作性でも、AFロックが無いので、モータースポーツの撮影は無理。
 先日の8耐に出場したBEET-LUMIXチームでは、田村先生が専属なのかどうかしらないが、LUMIXで撮影を続けている。
 こうした現場のノウハウがFZ28の開発に活かされており、まさにレーシングスポーツ撮影に特化されたカメラというべきかも知れない。
 早く実売4万円が割れないものか。その時には、ポチっとしようと思う。

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