諦めて、大工さんに頼んでいたら、25万円とられるところだった2010/08/19 16:46

 先日、玄関のドアの塗装の記事を載せたら、酷評してくれる人があったので、住宅のことも、今後は、あまり書けなくなってきた。

 ボロ家の雨戸が閉まらない件が、一応、現時点での最大の課題であったが、木造雨戸の上の溝に当たる端の部分(キチンとした名称があるのだろうが判らない。)をノコで部分的に切断して、枠の歪みに従って上下に動く様にしたら、一応は、閉まる様になって。

 これ位のこと大工さんはしてくれないのかな。ちょっとした知恵で、なんとかなります。

 諦めて、大工さんに頼んでいたら、25万円とられるところだった。ドア、サッシ交換、フェンスで、合計120万円を超えるところだった。

 雨戸って、別に防弾とかそういったのも必要なくて、雨風が凌げて、光線を遮ることが出来れば、それで良いので、そんなに凄いのは必要ない。

 サッシは、地震で歪んでいるのが気になるが、一応は、キチンと鍵もかかるので、良いかも。

 お次の課題は、ガレージのペンキ塗りと、2階のデッキのフェンスの錆び取り塗装と、外装塗装、5月に吹き飛んだ波板のポールの後に残った部分の補修と再塗装。

 そうしたことが終わると裏庭のウッドデッキと植木(鬼門なので、柊にしようか、それとも針葉樹にしようか思案中)

 当分は、家との格闘が続きそうだ。なるべくお金をかけないように自力更生が良い。

 でも、こんな作業、ノコでギシギシとかトンカンとかペンキ屋Fちゃんとか、作業をする度にご近所から奇異な目でみられる。

 ヨソの家では、お金をかけても大抵、大工さんとかそうゆうのを依頼している。

 まぁ、屋根上とか、壁の塗装等は、足場が必要になるので、素人には無理なので、仕方がないが、それ以外の部分は、出来るだけ、自分でやった方が安上がり。

 こうした知恵が載っている本とか、WEBとかそうゆうのは非常に少ない。

 テレビでもビフォー・アフター物が多いが、これって、プロの人に任せっきりで、番組に出演することを条件にリフォーム費用の一部肩代わり、割引で、他人まかせでしているだけで、イマイチ、自力での問題解決になっていない様な気がする。

 今の世の中、年寄りは、腐る程、貯金を持っているが、若者は、セレブでも精々住宅ローンで、生涯賃金や福祉等もアテに出来ないので、せっかく家を買ってもメンテ出来ないケースが多くなりそう。

 少なくとも、今の建築業界やリフォーム業界に若年マイホーム取得者が依存することは、経済的に無理。更に、こうした世代が、高齢化したら、ただの老いぼれ貧乏人になってしまうので、今の年寄りの様にはいかない。

 家のメンテって一生、続けなければならないことなので、NPOとかアマチュアのグループ・ネットワーク等を作って、自分達の暮らしを自分達で守っていく必要が出てきている様な気がします。

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