広島大学の研究に注目 ― 2008/09/08 08:58
今日の日経新聞朝刊に次の様な記事が載った。
「四国東部で発生した、人には感じられない程度のわずかな大地の揺れ「微動」は、月や太陽の引力と密接に関連しているとの研究結果を、広島大などの研究チームが七日付の専門誌に発表した。
こうした微動は、プレート(岩板)の境界がゆっくりと滑る「スロースリップ」という現象に伴って起きることが分かっているが、研究チームの須田直樹広島大准教授は「スロースリップに加え、月や太陽によるほんのわずかな引力が、微動の発生に影響していることを確認できた」と話している。
研究チームは、二〇〇五年五月と〇六年二月に四国東部で連続的に起きた低周波微動のデータを解析。周期は十二時間か二十四時間だった。引力がプレート境界に与える力を計算すると、微動が増えるのは、力の変化が大きくなる時間と一致していた。
須田准教授は「力の変化に敏感に反応する微動の観測を続ければ、南海地震など巨大地震の前兆となるプレート境界付近の動きをとらえることができるかもしれない」としている。」
地震と太陽と月等の関係について始めて具体的に言及した記事で注目される。
私も常々、地球と太陽・月→惑星の重力関係が地震を引き起こす引き金となっているのではないかと考えている。
ただし、これでは、「危険日」が予測出来るものの、具体的にどの地域の地震発生リスクが高いかが、判らないので予知が困難であった。
今回、微細地震と太陽と月との関係性が指摘されているが、天体の動きで微細地震が起きやすい地域は、今後の観測で特定出来ると思う。
これらの地域は、天体重力の影響を受けやすい地殻・プレートの構造を持っていると推定出来る訳で、予知の精度を高めることが出来る。
8月下旬から9月に入ってからも各地で地震が続いているが、東北でみられた様な大きな規模の地震は幸いにも発生していない。
これは、木星と地球と太陽の角度が直線からずれた為である。次ぎに危険なのは、この関係が直角になる時で、現在、再びその位置関係に近づきつつある。
直接的な発生の引き金となるのは、やはり、月であり、潮汐力が最も大きくかかる位置関係を求めると、今月15日頃が非常に危ないということになる。
更に微細地震と天体運動の関わりについて調査研究が進めば、地震予知の道が開けてくる可能性がある。
「四国東部で発生した、人には感じられない程度のわずかな大地の揺れ「微動」は、月や太陽の引力と密接に関連しているとの研究結果を、広島大などの研究チームが七日付の専門誌に発表した。
こうした微動は、プレート(岩板)の境界がゆっくりと滑る「スロースリップ」という現象に伴って起きることが分かっているが、研究チームの須田直樹広島大准教授は「スロースリップに加え、月や太陽によるほんのわずかな引力が、微動の発生に影響していることを確認できた」と話している。
研究チームは、二〇〇五年五月と〇六年二月に四国東部で連続的に起きた低周波微動のデータを解析。周期は十二時間か二十四時間だった。引力がプレート境界に与える力を計算すると、微動が増えるのは、力の変化が大きくなる時間と一致していた。
須田准教授は「力の変化に敏感に反応する微動の観測を続ければ、南海地震など巨大地震の前兆となるプレート境界付近の動きをとらえることができるかもしれない」としている。」
地震と太陽と月等の関係について始めて具体的に言及した記事で注目される。
私も常々、地球と太陽・月→惑星の重力関係が地震を引き起こす引き金となっているのではないかと考えている。
ただし、これでは、「危険日」が予測出来るものの、具体的にどの地域の地震発生リスクが高いかが、判らないので予知が困難であった。
今回、微細地震と太陽と月との関係性が指摘されているが、天体の動きで微細地震が起きやすい地域は、今後の観測で特定出来ると思う。
これらの地域は、天体重力の影響を受けやすい地殻・プレートの構造を持っていると推定出来る訳で、予知の精度を高めることが出来る。
8月下旬から9月に入ってからも各地で地震が続いているが、東北でみられた様な大きな規模の地震は幸いにも発生していない。
これは、木星と地球と太陽の角度が直線からずれた為である。次ぎに危険なのは、この関係が直角になる時で、現在、再びその位置関係に近づきつつある。
直接的な発生の引き金となるのは、やはり、月であり、潮汐力が最も大きくかかる位置関係を求めると、今月15日頃が非常に危ないということになる。
更に微細地震と天体運動の関わりについて調査研究が進めば、地震予知の道が開けてくる可能性がある。
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