手振れピンぼけレスキュー正式購入2008/09/15 21:45

手振れピンぼけレスキューというソフトを購入してしまった。
http://www.nyanko-web.com/rescue/
これまで試用していたが、その期間が過ぎても使いたかったので、シェアウエア料金を支払った。
料金は3000円。
3000円の価値は、十分にあると思う。従来のピンぼけの修正は、ただ、単にアンシャープマスクという機能で、フォトショップで画面全体を処理するが、このソフトは、素材のjpeg画像を解凍後、カメラのCCDから取り込んでいる状態(つまり、カメラ内での現像待ちの状態)まで復元する。従ってピント修正は、その画像の車体であればフロントガラスの数カ所をピンポイントで指定すれば、その箇所にピントが合った状態に修正してくれる。つまり、ピントそのものの修正になる。
 写真は、ポッカ1000㎞レースの写真で、どちらかと言えば手振れというよりもAFロックで置きピンした位置からシャッターを押した位置がずれた為にピンぼけになっている状態(右)それを修正したのが(左)と特に極僅かにピンぼけとなっている場合に威力を発揮する。

 下の写真は、月を手持ちで撮影して手振れを起こした例。右が処理前で、下の建物の照明がギザギザになっているのが、幾分修正が出来る。この写真の場合はブレが大きいので完全に処理しきれないようだ。
 いずれにしてもピンぼけ、手振れ等の写真は、出来れば使いたくないが、取材等の仕事の写真でここ一番の時の写真を失敗した場合には、最後の手段としてこうした修正が選択枝に入ってくると思う。

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