どこまでウソで固めることができるのか2009/12/17 21:13

EX-H10で撮影
 今日は寒いので、新聞の新年特集号の記事を書くためにウチにいた。

 毎年、特集号のツマラナイ記事を書くのだが、今年は、特にツマラナイというかどうしようもない。

 こんなに暗い気持ちで記事を書いたら、文章にも表れるので前向きな気持ちを持とうとCD等をかけるが、気がついたらマーラーとか暗い曲ばかり聴いていた。

 来年の日本経済は、いよいよ景気冷え込み冬将軍のホンバンだと思う。ミンシュトウは、全然、何もしてくれないし、中国になめられるし、海外には金をばらまいて本当に必要な景気浮揚の為の事業費を削減している。

 子供手当も条件付き給付になったし、例えば、これは、昨年9月に政権取得前のミンシュトウが有権者に「こういったことを進めます。」と出した資料だが、総て、前政権がなんらかの対策を行ったが為に、今回の事業仕分けで削減、廃止されたものばかりである。
http://www.dpj.or.jp/news/files/20080916hiryosiryonenyu.pdf

 この表で漁船の燃料高騰への対策としての補助金は、今回の仕分けで削減対象にされてしまった。

 選挙前のセイトウが提示する宣伝が商品の宣伝だとしたら、実際に投票して商品を購入して、その通りどころか逆の仕打ちしかされないということであれば、立派な詐欺罪である。

 農家の個別所得保障制度のお陰で、富山のチューリップ農家が苦境に立たされている。

 農水省の大臣は、これもミンシュトウの人なのに予算復活折衝を行うというが、同じ党で何故、こんなに政策に一貫性がないのだろうか。


 この様なウソが堂々と出来るのが、今の政治・政権なんだと思うと、来年以降の情勢も暗澹としてくる。
 
 これは家の近くの銀杏の木。

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