「これは、まるで21世紀のバベルの塔だ。」2008/09/11 20:15

Coolpixs S600で撮影。高感度モード
 「神は、人間の傲慢な振る舞いを決してお許しにはならなかった・・・・」
 梅田に建設中の新社屋ビルだが、下部の外装構造が今日、始めて表面に見える様になった。また、上部階の白い外壁も...
 実に恐ろしく大きな建物である。建物の寸詰まりの構造、下部外壁にアーチがあり、上部には、長方形の窓がある点など、16世紀のネーデルランドの画家、ピーター・ブリューゲルが描くところのバベルの塔にそっくりだ。
 ブリューゲルは、バベルの塔をただ、空想で描かず、16世紀の建築工学の最新の成果を応用して、当時の建築手法で、バベルの塔を建築すれば、この様になったであろうと推定して書いている。
 また、螺旋状の構造、あるいは、石材や建材を運河を使って帆船で輸送するといった部分まで推定して描いている。
 阪急ビルの場合は、上部にクレーンがあるので、更に、天に向かって頂上部が伸びていく筈だ。
 21世紀の不遜な人間どもの所業を神は、どの様に見られているのだろうか。
 旧約聖書の神は、人間の言葉を通じなくしたが、現代社会では、機械的な言葉は伝達されていても大切な人間のマインドを言葉に託すことは、既に難しいことになっている。
 心が言葉で伝えられない時代、既に、こうした罰を神は人間にお与えになっておられる。

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